「チョ・グク事態」、大きな分岐点が到来か

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

チョ・グク氏の弟さんへの拘束礼状(逮捕状、収賄や背任など)が、棄却されました。

検察は逮捕状を再び請求するとしていますが、国民が二分されて大喧嘩になっている今、検察は動きづらくなっています。「検察が間違っている」としているチョ・グク擁護派としては大きな名分を得たことになるし、裁判所の態度が急に変わるとも思えません。

すでに大統領自ら「人権にもっと気を使え」と、チョグク法務部長官は彼自身の家族を調査している検察の特捜部を「早ければ今月中にでも廃止する」とするなど、検察が多角的な圧力を受けています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

一つ面白いのは、チョグク氏の弟(以下、弟さん)に賄賂を渡す役をやった人たち(賄賂を用意した人から受け取って、弟さんに渡した人たち)は逮捕状が認められ、すでに逮捕されました。

なのに、そのお金を最終的に受け取った弟さんの逮捕状が棄却されたのは、検察としても「意外すぎる」とのことでして。

裁判所が逮捕状を棄却した理由の一つに「ヘルニア」があります。でも、これもまた「逮捕には問題無い」と医師の見解が得られていました。

自由韓国党などは、「これから全ての犯罪者は逮捕されそうになるとヘルニアだと言い出すだろう」と批判しています。

https://news.v.daum.net/v/20191009100904705

https://news.v.daum.net/v/20191009102339900

https://news.v.daum.net/v/20191008143011617

 

今回の件、韓国を二分している「タマネギ大騒動」、チョグク氏事態において、大きな分岐点になるかもしれません。

そしてこのピンチを乗り越えると、チョ・グク氏は左派勢力からの圧倒的な支持のもと、次期大統領にまた一歩近づくことでしょう。

 

 

 

※新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!

最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。

・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog