韓国の中小ベンチャー企業部長官、ユニクロの事業制限(事業調整)を言及

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

ユニクロの例の広告ですが、それから「慰安婦への侮辱」ということになって、さらに国政監査でもこの問題が取り上げられました。

驚くことに、一部の議員たちがユニクロを制裁すべきだと主張し、中小ベンチャー企業部長官パク・ヨンソン氏も、紛争調整制度を利用して、ユニクロの韓国内事業を制限(出店や製品生産などを縮小させる)することもできると発言しました。

SBSの報道から引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・論難は国会でも続きました。

議員たちは、国民感情を傷つけたユニクロに対する制裁まで主張し、パク・ヨンソン中小ベンチャー企業部長官は、事業調整の対象にすることもできると答えました。

事業調整は、大型流通会社(※大規模小売業者のこと)の拡張から中小商工人を守るために実施されている紛争調整制度で、出店を延期したり、生産を縮小するように勧告することができます。

[パク・ヨンソン/中小ベンチャー企業部長官:(事業調整対象に)該当することもできます。ユニクロを運営する株式会社FRLコリアというところが、現在、韓国の大企業の系列会社であるため・・・]

パク長官の発言について、経営界は、外国投資家の韓国出店や事業拡張に不確実性を加重させることもありえると、懸念を提起しました・・>

https://news.v.daum.net/v/20191021211218951

 

他にもこの件に関する記事はいくつかありましたが・・

「広告が国民感情を傷つけた」ことが、なんで「中小商工人を守るために実施されている紛争調整制度」を動かすのか。

それについて説明されている記事はありませんでした。

 

 

 

※新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!

最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。

・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog