韓国国会で「日本の重大な人権侵害を究明する法」が発議

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10月1日にもお伝えしたことがありますが、「日本植民支配重大人権侵害究明法」という、聞いただけで「あ、これシンシアリーのブログでネタにされそう」感が半端ない法案が発議されました。

簡単に言うと「日本がどれだけ悪いのかを客観的に究明してやる」法です。多分、併合時代が違法だったという、韓国の歴史観を支えるためのものでもありましょう。

<・・千正培(チョン・ジョンべ)議員は25日、「日本の韓半島侵略と植民地支配と重大な人権侵害の真実究明と正義・人権実現のための基本法(日本植民地支配重大人権侵害究明法)」を発議した。

 

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日本の韓半島侵略と植民地支配、重大な人権侵害全般の実体的真実と法的責任を究明し、これに伴う被害者の名誉回復と倍・補償の法的根拠を用意するという趣旨である・・

・・千議員は、21世紀、韓日両国が未来志向の関係を開いていくためには、客観的事実と普遍規範に基づいて過去の日本の侵略と反人道犯罪を究明して、法的、歴史的な認識のギャップを狭めることが必要であると主張した。韓国政府が日本の韓半島侵略と植民地支配、重大な人権侵害全体を体系的に調査・研究して、私たち国民が被った包括的な被害を究明したことがなかったので、国際社会で日本の責任を追及するのに限界があったのだ・・

 

・・チョン議員は「日本の侵略と反人道犯罪の実体的真実と法的責任究明は、韓日関係の回復のために必要である」、「これにより条約、時効、主権免除などの手続き的な理由で制限することができない、国際法上の被害者たちの普遍的な真実・正義の具現、賠償の権利実現にも寄与するだろう」と話した・・>

https://news.v.daum.net/v/20191027120401000

発議されただけなので、国会で通過できるかどうかはまだ分かりません。

でも、結局は「基本条約の無効化」を狙っているというのは、発議の趣旨からも一目瞭然です。

 

 

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