韓国「11分も歓談した」・茂木外相「10分の会話に大きな評価は難しい」

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歓談、対話、客引き。言い方はどうでもいいけど、安倍総理と文大統領の10・・じゃなかった「11分歓談」に、日本と韓国とで評価が分かれています。

韓国では「11分も歓談を行った」「文大統領が対話に導いた」とかなり評価する記事が多く、なにせ大統領府がわざわざブリーフィングまでしました。でも、日本では、「対話」「話した」としながら、内容的にこれといって評価は難しいという論調が主流です。ちなみに、日本語通訳もいない状態で「歓談」したため、安倍総理と文大統領が英語で話すとそれを日本語(韓国語)に通訳する形で会話した、とのことです。

そして、茂木外相もまた、「10分の対話に大きな評価をするのは難しい」と話しました。韓国では、「評価を切り下げた(評価下げした)」としています。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<文在寅大統領と安倍晋三総理が4日、タイ・バンコクで『びっくり会話』を交わしたのに対し、茂木敏充日本外相は、「10分話したことに大きな評価をするのは難しい」と評価切り下げをした・・

・・続いて「ムン大統領は高位級協議に言及したが、協議のレベルの問題よりも、内容がより重要だ」と指摘した。

NHKはこれについて、韓日外交当局間の意思疎通は継続するものの、韓国側が徴用工賠償問題の解決策を提示することが重要であるとの認識を重ねて明らかにしたものだと解釈した・・>

https://news.v.daum.net/v/20191105122706214

菅義偉官房長官も同じ趣旨を話していますし・・評価下げ(評価の切り下げ)もなにも、韓国側が過大評価していただけでしょうに。いつものことですが。

「評価の切り下げ」というより、「後頭部の切り裂き」と言いたいのかもしれません。

 

あと、エントリー内容とは別の話になりますが、シンガポールが福島産水産物の輸入規制を撤廃するとのニュースがありました。

同じくAEAN首脳会議で、安倍総理とシンガポールのリー総理は(歓談ではなく)会談をしましたが、その場で明らかになりました。シンガポールは食べ物の輸入にかなり気をつける国だと言われています。EUに続きシンガポールもまた規制を緩和・撤廃する方針を明らかにしており、産経新聞の記事によると「原発事故後の日本産食品の輸入規制で最も厳しい輸入停止を含む規制を講じているのは、シンガポールの撤廃により韓国など5カ国・地域となる」ということです。

https://www.sankei.com/politics/news/191104/plt1911040023-n1.html

 

 

 

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