聯合ニュース「日本が余地をくれないから韓国は原則通りにやるしかない」

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GSOMIA関連で記事が増えました。

でも、いつものことですが、「韓国の判断ミス」という指摘をするマスコミはそうありません。朝鮮日報など保守右派寄りの新聞だけです。

今日も聯合ニュースのGSOMIA関連記事を一つ紹介します。ただ、鋭い指摘をしているとか、新しい見解が書いてあるからチョイスしたわけではありません。

「いまさらこれを言うか」と「結局日米が悪いってだけかよ」が編みだす絶妙な脱力感をお楽しみください。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

「終了(実は破棄)」、「輸出規制(実は管理の見直し)」などは原文ママにします。

<・・(※韓国は)日本が韓国最高裁の徴用賠償判決に強く反発し、輸出規制措置にまで出た状況では、米国が敏感なGSOMIAに触れることで、米国の積極的な介入を誘導できると考えたのだろう、との分析が多い。GSOMIA終了決定から実際の効力が発生する90日間、GSOMIAを韓米日安保協力の象徴としてきた米国が、より積極的な役割をするだろうということだった。しかし、状況は思ったようにいかなかった。

米国は韓国に「GSOMIAは維持されなければならない」と圧迫しながらも、韓日葛藤は両国が解決する問題だとし、積極的に介入することは難しいという基本的な立場を維持した。そのためか、日本も不動の態度を示している。

 

韓国政府は、「日本が輸出規制を撤回するとGSOMIA終了決定を再検討することができる」という立場だが、日本は応じる考えが全く無いように見える。日本政府のスポークスマンである菅義偉官房長官は6日の定例会見で、韓国政府のこののような立場と関連、「(輸出規制の強化は、GSOMIA)協定の終了の決定とは全く次元が違う問題であり、韓国政府の主張を受け入れることはできない」と述べた。日本が余地を与えてくれないから、韓国政府も原則を強調するしかない

チョン・ウィヨン青瓦台国家安保室長は10日の記者懇談会で「韓日関係が正常化するなら、韓国政府としてはGSOMIA延長を再検討する用意がある」は、従来の立場を繰り返し確認した。それとともに「日本が安保協力上の信頼を喪失したと輸出規制措置を実施した状況で、GSOMIAを延長できなかった立場は、国民もすべて理解してくれるだろう」と述べた・・>

https://news.v.daum.net/v/20191110170322994

 

いまさら「米国を動かすためだったかもしれない」としているところ。「韓国の判断ミス」という内容がどこにも無いところ。すべてが「私たちの言うとおりにしない日米が悪い」に終始しているところ。

本当にこんなものしか「書けない」のでしょうか。書けないのか、書いてはいけないのか?

 

 

 

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