(※追記しました)「米上院、韓GSOMIA終了撤回を促す決議案上程」

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

エントリータイトルはマネートゥデーの記事の題のままで、本文内容もそのままです。

<米国上院にて、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了時に韓国に終了決定の撤回を求める決議案が上程された。

20日(現地時間)、米国の声(VOA)放送は、ジム・リッシュ(共和党)米上院外交委員長が、このような決議案を代表発議したと報道した。

決議案は、「韓国が域内安保協力を阻害する潜在的な措置の解決方法を考慮すること」を要求した。また、「日本と韓国が信頼を回復し、両国間の亀裂の源を解消し、両国の当面の問題と、防御・安全保障問題を分離することを勧告する」と述べた。また「韓日亀裂は、域内の分裂させて敵国に力を与えるだけだ」と強調した・・

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・・リッシュ委員長はこの日、スティーブン・ビーガン国務長官指名の外交委の承認聴聞会の冒頭発言で、「一部の上院与野党議員たちと一緒に決議案を出す」と述べている。彼は、「韓国は、日本と重要な情報の共有を終える非生産的な措置を取った」とし「私たちは、この点において重要な時期を迎えた」と指摘した。続いて「GSOMIA終了は韓国に駐留した米軍の危険を増大させ、韓米同盟に損傷を与える」と付け加えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20191121091547774

 

面白いのは、記事の題です。

マネートゥデー、ヘラルド経済、ニューシースなどは「韓国」を強調して「韓国に~」「韓GSOMIA~」と書いてるのに対し、聯合ニュース、SBSなどの大手は「韓日」または「GSOMIA」だけにしています。内容はさほど差がありません。大手で「韓国に」を明記しているのは朝鮮日報だけのようです。

日韓葛藤を心配する内容も含まれていますが、GSOMIA破棄を撤回する主体としては明らかに「韓国」と明記されています。ニューシース、朝鮮日報は「『韓国政府』に促す」決議案、と報道しています。

 

※一部で、(防衛費分担金協議がうまく進まなかった場合)駐韓米軍の約一個旅団が撤収を検討している、と報道されています。

ただ、いまのところ韓国側は「米政府公式ではない」「駐韓米軍撤収・減縮は無いと公約されている」と否定しています。

しかし、今の韓米関係を考えると、米国としては「十分にありえる選択肢」とも思われます。

https://news.v.daum.net/v/20191121112701417

 

 

※「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中です!発売後すぐに重版が続き、情報ライブミヤネ屋でも紹介されるなど、おかげさまで話題になっています。本当にありがとうございます※

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

新刊「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(8月2日発売)です!

最近、韓国側から「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。それはただ「用日」として切り捨てればそれでいいのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか~韓国人による日韓比較論~」が発売中です。日本人とお金の間の共存関係に妙な品位を作り出していること。そこには、韓国には無い、平等という価値観がありました。

・「人を楽にしてくれる国・日本~韓国人による日韓比較論~ (扶桑社新書) 」が発売中です。私が書きたかった「楽」という言葉の真の意味などを考察し、大幅な追記を加えました。他の本に比べて、神様関連の話が多くなっています。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog