宣伝戦?

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GSOMIAのりにゅー(更新)の件で、日韓両国の公式発表が終わったとにまっさきに目に入ったのは、韓国の与党が「勝利宣言」をしたことです。文在寅政府の外交の勝利だ、という内容でした。

いくらなんでも勝利宣言するようなことかな・・と驚いたけど、与党ですし、立場的にも仕方ないことかな、とも思いました。

でも、それからもマスコミなどで「文在寅外交の勝利」「原則が勝った」などと文在寅大統領の勝利を称える(?)内容の記事が相次ぎました。本ブログでも1つ、紹介したことがあります

同じ時間に左派団体は抗議デモやっていたし、保守系の新聞からはバカにされていたのに、いったい何を考えているのか・・と。それは、もはや良し悪しではなく、どちらかというと「不思議な」雰囲気でした。

そして、今日、聯合ニュースが「日本が自国の勝利だと宣伝戦を繰り広げている」という記事を載せました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<韓国が韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了を停止したことについて、日本が自分たちの外交成果だと強調し自国内の宣伝戦に力を入れている・・

・・朝日は日本が水面下で、米国政府だけでなく、米国議会にも作業をし、米国の上院が21日協定の重要性を再確認する内容の決議を可決したとし、「ワシントンの破壊力は凄い。(韓国側を)締め上げた」と、首相官邸関係者の話を伝えた・・

・・朝日新聞は24日、GSOMIA終了停止直後、安倍総理が周囲の人たちに「日本は何も譲歩しなかった。米国がかなり強く、韓国が放棄したという話だ」と述べたと報じた・・

・・毎日新聞は、韓国が譲歩し、日本はこれを受け入れたというふうに報道し、韓日双方の交渉の結果が日本に有利であるという点を強調しようとする意図があると思われる。

 

保守性向の読売新聞は、嫌韓発言で物議をかもした武藤正敏前駐韓日本大使の発言を掲載し、安倍政権の外交成果を強調した。

武藤前大使は新聞に「ムン・ジェイン政権がGSOMIA終了を避けたのは、日本の毅然とした態度の前に、従来の主張が通らなかったからだ」、「(日本の)強硬な対韓国政策が効果を見た。日韓関係で韓国が(主張を)曲げたことはほとんど無く、良い前例になるだろう」と主張した・・>

https://news.v.daum.net/v/20191124110849469

ひょっとして、「日本が宣伝戦をやっている。だから韓国は宣伝戦をやってないのだ」という流れにしたいのでしょうか。

 

 

 

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