北朝鮮、ICBMほぼ確定か・・韓国大統領府はコメント無し

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今日の午前、北朝鮮が「東倉里(ドンチャンリ)でとても重要なテストが行われた」と談話を発表しました。

複数のマスコミは「具体的な内容は明らかにしなかったものの、専門家は、固体燃料を使用した大陸間弾道ミサイルICBMに関する実験をしたのではないか、と推測しています」と報道しています。

しかし、少なくとも午後5時すぎの時点では、韓国大統領府はこれといった声明はおろか、会議も開いていません。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

TBS交通放送の報道を部分引用します。

<北朝鮮国防科学院が「東倉里で非常に重要な試験が行われた」と明らかにした中、大統領府は公式論評を出さず、慎重に対応している様子です・・

・・一部では、韓国政府も国家安全保障会議常任委員会(NSC)の会議を開催するなど、積極的に対応だろうという観測がありましたが、NSC会議は招集されませんでした。

大統領府は、この問題に対する公式コメントやブリーフィングもしていません。大統領府のある関係者は「関連情報を正確に把握することが優先」と状況を注視すると説明しました・・>

http://www.tbs.seoul.kr/news/newsView.do?idx_800=2377581&seq_800=10368790&typ_800=9

 

ソース記事にはありませんが、今回の実験のことで、朝鮮中央通信は「間もなく、朝鮮民主主義人民共和国の戦略的地位をさらに一段と変化させる重要な作用をすることになるだろう」としています。戦略的地位となると、ICBM関連でほぼ間違いないと思われますが・・

ドンチャンリの施設を閉鎖するというのは、トランプ大統領も「米朝首脳会談の成果」として何度も強調しました。それがすべてパーになるわけですから、儚い夢を見ていた米朝の対話は、完全に壁にぶつかることになるでしょう。

 

 

 

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