4月の韓国総選挙、共に民主党が過半数突破か・・正義党が大躍進の可能性も

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

週刊東亜の記事からの引用となります。

「比例用の政党(衛星政党)を追加で作る」というバカバカしい話もありますが、現状(そういう政党無し)のまま、最新の世論調査結果をもとに、4月の総選挙で各政党の議席数がどうなるのかをシミュレートした結果です。

この前、本ブログでも「新しい選挙制度(連動比例制度)は正義党のための制度ではないのか」と書いたことがありますが、なんと正義党の議席数が3倍になる可能性がある、とのことです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・自由韓国党(現在108席):韓国ギャラップ調査結果でのシミュレートでは68議席、リアルメーター調査結果では90席

・共に民主党(現在129席):韓国ギャラップで137議席、リアルメーターで120議席

・正義党(現在6席):韓国ギャラップで21議席、リアルメーターで16議席

・正しい未来党(現在20席):韓国ギャラップで10議席、リアルメーターで16議席

正しい未来党は、アン・チョルス氏主導で国民の党と正しい政党が一つになった政党です。今年になって議員28人の8人が離脱するなど、不安定な状態です。

https://news.v.daum.net/v/20200118110125441

 

議席数は全部で253。このシミュレート結果なら、共に民主党はまたもや過半数を超え、しかも極左と言われる正義党が16~21議席と躍進することになります。共に民主党だけで見ると「勝利」、左派陣営としては大勝利と言えるでしょう。憲法改正には、過半数、または大統領の発議で始まり、国会議員3分の2の同意、その後の国民投票で過半数の賛成が必要です。いまのところ、もっとも左派陣営に有利なシミュレート結果をもってしもで、3分の2には届かないようです。さらに「左派陣営に有利な」ことを想定し、4月まで、左派陣営・現政府に有利な「何か大きな事案」が発生すれば、3分の2(169議席)も夢ではない、といったところでしょうか。

 

 

 

文在寅政権の末路』の重版が決まりました!本当にありがとうございます!!!

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

・新刊「文在寅政権の末路」が、発売中(2019年12月27日発売)です!

文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、文政権から見た場合、それはそう悪くない末路ではないのか、しかし、大韓民国という立場から見た場合は、どうなのか。あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。

・「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(2019年8月2日)です!

韓国側からも「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog