韓国の自治体、「歴史歪曲」として図書館から撤去する書籍を12冊に拡大・・22冊にする自治体も

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

23日にお伝えした、「韓国の各自治体が『反日種族主義』を公共図書館から撤去または撤去予定である」こと、続報があったので紹介します。

前のエントリーでは「まだ検討中」としていた光明市(クァンミョン市、首都圏となる京畿道の市です)が、同じく、反日種族主義の撤去を決めました。さらに、同じく「歴史歪曲だ」と指摘されている12冊(韓国では「12種」と言います)の書籍を全て撤去するとのことです。

普通、こういう事案は「◯◯市がやった」となると、「他の市はなぜやらないのか」という話になります。光明市の措置も他の自治体に拡散される恐れがあり、反日種族主義以外にも、撤去される書籍は増える見込みです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<光明市は、光明市の図書館が所蔵している図書の中で、日帝強占期、日本軍犯罪を正当化して論難を巻き起こした「反日種族主義」を蔵書構成から除外することを決定したと28日、明らかにした。

光明市の図書館関係者は「日本政府の慰安婦被害者への謝罪問題が浮上し、昨年3・1運動100周年記念など、国家的な歴史照明の時点において、正しい歴史の必要性が改めて強調されていることに応じ、「反日種族主義」を蔵書構成から除外することに決定した」とした。

光明市の図書館では、「反日種族主義」を含めて歴史歪曲に議論の余地がある書籍の全数調査を実施し、該当した12種の本に対する閲覧と貸し出しを制限し、蔵書構成から除外する計画である。>

https://news.v.daum.net/v/20200128121332450

ちなみに、富川(ブチョン)市では、「反日種族主義」の作家たちが過去に書いた22冊を『反日種族主義者たちの本』とし、それらも全部撤去する動きがある、と聞いています。こちらはまだ確定していません。いや、しかし、「反日種族主義者」というと、それって作家さんたちではなく、それ以外の韓国人ほぼ全員になるのでは・・

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

・新刊「文在寅政権の末路」が、発売中(2019年12月27日発売)です!

文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、文政権から見た場合、それはそう悪くない末路ではないのか、しかし、大韓民国という立場から見た場合は、どうなのか。あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。

・「今、韓国で起こっていること 「反日批判」の裏側に迫る」が発売中(2019年8月2日)です!

韓国側からも「反日」を批判する声が上がってきます。それは、反日を批判しているから「親日」なのか?それとも反日の一部にすぎないのか?なんでこのタイミングで反日批判が増えたのか。もう少し裏側に迫ってみます。

・他にも韓国の反日思想に対する考察をまとめたシリーズがございます。それぞれ、重点を置いた部分が違います。今までのシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog