日本衆議院会館で「韓国のろうそく市民革命」講演会・・日本からも国会議員などが参加

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韓国が「革命」としているろうそくデモの記録を書いた「ろうそく革命」という本の日本語版が発売され、日本で講演会が開かれました。東京にある衆議院会館です。日本からの国会議員や政界・市民団体関係者が参加したとのことです。

以下、KBSの報道と京郷新聞の記事から、部分引用します。ただ、KBSの報道に「日本共産党アマゾエタク衆議院議員」となっていますが、多分、「山添拓」氏(参議院議員)の間違いだと思われます。

<2016年秋から翌年の春まで続いた大韓民国の民主主義の現場を記録した本「キャンドル革命」日本語版出版を記念した講演会が日本の国会で開かれました。

 

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今日(3日)の午後、東京衆議院第2会館で開かれた講演会では、「ろうそく革命」著者であるキム・イェスル(34)分かち合い文化事務局長をはじめ、日本共産党のアマゾエタク衆議院議員など、日本政界、市民団体の関係者らが参加しました・・>

https://news.v.daum.net/v/20200203173045523

 

<・・キム事務局長(※著者であるキムイェスル分かち合い文化事務局長のことです)は「日本の安倍晋三政権は、失敗した経済と腐敗スキャンダルに蓄積された日本国民の不満を韓国に向けることに成功しました。嫌韓をあおって危機を作っている」と指摘した。彼は「不義の権力が最も恐れている二つは、生きている市民の抗争、そしてそれを記録した一冊の本だ」とし「変化を渇望する日本の市民にも、この本は勇気と希望になることを願います」とした・・>

https://news.v.daum.net/v/20200203213348082

 

マスコミ記事からの情報ではありませんが、先月に流れた「予定」によると、こうなっています。以下は、ネットメディア「THE ASIAN」の情報で、1月23日時点での「予定」であることにご注意ください。

<・・日本の政界、法曹界、学界、言論界、市民社会など各界人士が参加し問題提起を継続する予定である。日本の第2党憲法民主党の山崎誠衆議院議員、韓国の輸出規制の後、安倍総理への批判演説で話題になった日本共産党山添拓参議院議員、日本の代表的進歩政治家である社会民主党福島みずほ参議院議員が発言する予定である。

また、大韓弁護士協会と一緒に「韓日請求権協定は、被害者の補償が不十分である」と共同宣言を導いた宇都宮健児日本弁護士協会前会長、強制動員真相究明ネットワーク内海愛子共同代表(大阪経済法科大学特任教授)も発言する。

 

イベントには、このほかに「日本国内嫌韓報道をやめなければならない」との声明を発表した日本の新聞労組連合南彰委員長をはじめ、東京新聞、朝日新聞「日本の民間放送労働組合連合会」の記者たちと、ムン・ジェイン大統領が推薦したこともある『プレカリアート』の雨宮処凛著者、日本を揺るがした青年たち「シールズSEALDs」(自由民主主義のための学生の緊急行動)の元山 仁士郎などが参加する予定だ・・>

http://kor.theasian.asia/archives/252441※危ないサイトではありませんが、直リンはしません※

個人的に、「テボップ(群れをなすことで法律より上に君臨しようとする動き)」の象徴としか思っていません。ろうそくデモには、北朝鮮側に親しい態度を取る市民団体が多数かかわっていると聞きます。でも、なぜか「北朝鮮にも、不当な権力が恐れるのは市民の闘争だと知らせよう」という声は聞いたことがありません。

 

 

 

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