韓国の独立有功者団体、全国会議員候補から「親日賛美禁止法」の意見を聴取し、選挙前に公開すると宣言

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前にも拙著とブログでお伝えしたことがありますが、キム・ウォンウンという元国会議員を覚えておられますか。韓国ではまさに『英雄』である「独立有功者」の遺族で構成された光復会という団体の会長で、2006年には、横田めぐみさんの父親に「日本に拉致された数十万人の朝鮮人『めぐみ』を忘れないでほしい」と手紙を送ったこともあります。

そのキム・ウォンウン氏が、4月の総選挙に出馬する候補全員から「親日賛場(※賛美)禁止法についてどう思っているのか」について意見を聞き、その結果を選挙前に公開すると宣言しました。昨日もお伝えしましたが、市民団体かの、4月の総選挙を意識した動きが活発になりつつあります。以下、ヘラルド経済の記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<キム・ウォンウン光復会長が4月の国会議員選挙を控え、候補全員を対象に親日賛美禁止法についての意見を聞いて、その結果を選挙前に公開すると発表した。金会長は22日、ソウル汝矣島(ヨイド)光復会館で記者懇談会を開き「親日行為は共生と共存の対象ではなく、剔抉の対象」としながら今後の計画を明らかにした。光復会は国家報勲処(※国務総理傘下の中央行政機構)傘下団体の一つである・・

・・彼は、「現在の大韓民国の法曹、言論、政党、軍など社会権力各界の親日勢力が、保守という名前で偉そうに活動している」とし「今後、このような偽物の保守を、光復会が本物の保守の名で剔抉する」と強調した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200122150805539

 

以下、キム・ウォンウン会長が2006年に横田めぐみさんのお父さんに送った手紙、関連記事を載せて終わりにします。

<韓国には日帝によって強制的に連行された数十万の「めぐみ」がいます。韓国国民がめぐみさんに関心を持つことをあなたが望むように、「朝鮮人めぐみ」たちの家族も、日本国民に対して同じ心情です」。金元雄ウリ党議員(国会倫理特別委員長)が16日午前、在韓日本大使を通じて、日本人拉致被害者として知られている横田めぐみさんの父親の横田滋(73)に手紙を送った・・>

https://news.v.daum.net/v/20060516134312525

 

 

 

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