韓国、なぜか日本との外相会談では「GSOMIAは暫定的」とは言わなかった模様

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カン・ギョンファ外交部長官が茂木敏充日本外相と会談しました。ミュンヘンで開かれた安保会議でのことです。

カン長官は『日本は可視的で誠意のある措置を取るべきだ』と話したとのことですが、なぜか、いつもの決め台詞『GSOMIA終了は暫定的なもの』は、言わなかったとのことです。言わなかった理由は、「いつも日本側に言っていることだから」とも。

お、おう・・なところですが、とりあえず、以下、聯合ニュースの記事から部分引用します。

 

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<ミュンヘン安全保障会議に出席しているカン・ギョンファ外相は15日(現地時間)茂木敏充日本外相と会談をし、日本の対韓国輸出規制の撤回と強制徴用問題などを議論した。

カン長官は、ドイツのミュンヘンコメルツバンクに設けられた会談で、日本の輸出規制が早急に撤回されなければならないという私たちの政府の立場を改めて確認した。それとともに、日本がより可視的で誠意ある措置を行う必要があると強調した。

 

韓国政府は、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)終了猶予が日本の輸出規制措置を解決するための暫定的措置という立場を示してきたが、この日の会談では具体的な話は出なかったという。外交部当局者は「GSOMIAが暫定措置だという点は、日本側には常に伝達してきた事項だ」と説明した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200215185835903

 

会談内容については、「徴用問題、北朝鮮核問題、新型肺炎問題などで話し合った」という記事は多いものの、何か進展があったとする記事はいまのところ、見つかりませんでした。結局、今回も中露(+北)が「安保会議があったのに日本と韓国は会談もしなかったらしいよ(ヒソヒソ)」とするのを防ぐためのイベント性会談だったのでしょう。

しかし、「撤回しろ」というのも「いつも言っていること」のはずですが、なんで「G暫」は言わなかったのでしょうか。せっかくの外交部長官会談なのに。ねぇなんでなんでー?

 

 

 

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