韓国政府、「竹島の日」即刻廃止を要求

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「竹島の日」でした。日本政府からも藤原崇・内閣府政務官が出席した、とのことです。韓国側の記事によると、安倍政権になってから政府高官が毎年参席するようになった、とも。韓国政府は、日本大使館の総括公使を招致、竹島の日の即刻廃止を要求しました。毎年のことではありますが・・

以下、韓国日報の記事から部分引用します。

<(※韓国)政府は22日、島根県が再び「竹島(日本が主張する独島の名称)の日」の行事を開いたことについて批判の声を出した。政府はこの日、外交部スポークスマン声明を通じて「同行事を直ちに廃止することをもう一度厳重に促す」とし「つまらない挑発を繰り返しているのに対し強く抗議する」と明らかにした。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

キム・ジョンハン外交部アジア太平洋局長はこの日の午後、相馬弘尙日本大使館総括公使を庁舎に呼び、抗議と遺憾の意も伝えた・・>

https://news.v.daum.net/v/20200222161626740

 

この記事の後半部は、「竹島のガンチ(韓国語でアシカのこと)」の話で出来ています。専門家の話が出てくるわけでもなく、ソ・ギョンドク氏の話が出てくるだけ。日本が竹島のアシカを全滅させておいて、アシカをキャラにして竹島関連の説明パネルなどを作っており、これは歴史歪曲だ、というのです。

この件は、<「アシカ絶滅は日本のせい」は捏造>などで検索すれば、すぐにでも反論を見つけることができるでしょう。

そして、「アシカ~は捏造」で検索されれば多分SANKEIWESTの記事がヒットすると思われますが、実はそこに誤字があります。そこで紹介されている「韓国紙の記事」ですが、それを書いたのはチョ・ヨンナム氏ではなくチョ・ヨンサム氏です。本エントリーでは、その記事のソースURLと、部分訳を紹介します。ヘグシン(海狗腎)とは、アシカやオットセイの生殖器官の肉を意味します。新羅時代から、韓国では男の精力に良いとされました。

 

<大半のマスコミ、学界では、日本植民地時代の頃、ドクトガンチ(竹島アシカ)が日本の漁師たちの乱獲で絶滅したと定説のように話している。これは事実ではない。正さなければならない。韓日間の独島紛争が日増しに先鋭化しているこの時、私たちの恣意的な歴史の記録は、私たち自分自身を罠にハメる恐れがある。

1945年光復後、1950年代中盤、独島を守っていた独島義勇守備隊員の証言でも、当時のアシカは、少なくとも700頭が住んでいた。 実際にはホン・スンチル独島義勇守備隊枚の手記「独島が誰のものだって?」でも正確に記録されている。李承晩大統領の特別指示で、全数調査した結果とした。

続いて1960年代独島を守っていた警察関係者、漁民らの証言でも、数百匹のアシカが生息したことを筆者は直接聞いている。1970年代初頭、独島に工事関係で出入りした鬱陵島の住民チョン某氏も、当時、数百匹が生きていたという。当時アシカに無知だった私たちは、アシカのヘグシンと肉を得るために銃で、網で捕獲し、水の上に浮かんで上がってきたアシカに向かっ独島東頂上から機関砲で射撃練習もした・・>

http://www.ksmnews.co.kr/default/index_view_page.php?idx=140905

絶滅というのは、「どれだけ獲ったか」より、「無差別に獲った」のときに発生します。だいたい、日本が乱獲して絶滅したなら、2000年代になってからその話が出てきた理由は何でしょうか。

 

 

 

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