北朝鮮専門家「北朝鮮の新しい戦略兵器システムが現実のものとなるまで時間が無い」

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北朝鮮関連のニュースが無いから寂しかったのでしょうか。北朝鮮が、飛翔体を2発発射しました。飛翔体と言っても、ミサイルおよびそれに準ずるなにかでしょう。

米国の北朝鮮専門メディア「NKニュース」の設立者は、この件で、「去年の全員会議での金正恩氏の発言が、現実化しつつある」と分析しました。それもそのはずで、例えハッタリとしての側面があるとしても、金正恩氏の命令は北朝鮮では絶対です。彼が言ったことは、そのまま推進しないといけません。

去年末に行われた北朝鮮の全員会議(労働党総会のようなもの)にて、金正恩氏はこのように述べました。「敵対勢力の制裁圧力を無力化させ、社会主義建設の新しい活路を開くための正面突破戦を強行しなければならない」、「正面突破戦は、私たちの革命の当面の任務と見ても、展望的な要求と見ても、必ず実行しなければならない時代の課題」。「新しい戦略兵器」、「衝撃的な実際の行動」とも。

以下、ニューシースの記事から、部分引用してみます。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<北朝鮮が2日、未詳のミサイルを発射したことと関連して、昨年12月末、北朝鮮労働党中央委全員会議の内容が現実化されていると、専門家が指摘した。米、北朝鮮専門メディアNKニュース創設者であるチャッド・オーキャロル、コリアリスクグループ最高経営責任者(CEO)はこの日、北朝鮮の発射体ニュースが伝えられた直後、Twitterでこのように指摘した。

彼は「新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態の中で、数週間はとまどったはずの北朝鮮のミサイル実験と、先週の金曜日の訓練(2月28日、人民軍部隊合同打撃訓練)は、金正恩北朝鮮国務委員長の総会決定が、今、現実のものとなりつつあることを示唆している」と評した。彼は続いて「北朝鮮の『戦略兵器システム保有』という約束が実現するまで、時間がどれぐらい残っているのだろう」と尋ねた・・>

https://news.v.daum.net/v/20200302134746301

 

当時、韓国大統領府は、金正恩氏が「私たちの抑制力と破壊力は、今後の米国の態度によって変わるだろう」とも話したことで、「米国との対話を打ち切らなかった」を理由に「評価する」と話したりしました。今頃どんな気持ちなのでしょうか。

ちなみに、非公式な話ばかりではありますが、北朝鮮は「新型肺炎患者は一人もいない」としながらも、なぜか7000人を自宅隔離しているという話(↓にURLだけ紹介します)もあります。

https://news.v.daum.net/v/20200302030950275

 

 

 

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