大邱の医療崩壊、まだまだ続く・・入院できず「ただ待つだけ」の重症確診者だけで304人

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大邱の医療システム崩壊、まだまだ直る気配がありません。重症でいますぐに病院での治療が必要なコロナ19確診者だけで、304人だそうです。ローカルメディアでは随分前から医療システム崩壊を指摘する記事が出ていましたが、いまさら大手は『医療システムがちゃんと機能しない兆候が現れている』としているし、政府は「偉いぞボク偉いぞボク」ばかりです。

以下、聯合ニュースの記事から部分引用します。

<新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態で死亡者が相次ぐ大邱(テグ)の医療システムが、正常に動作できないでいる兆候が、あちこちで現れている。呼吸器症状でコロナ19感染が疑われても、市民は検査を受けることができず、選別診療所の間でたらい回しにされ、重症で病院での治療を急がなければならないのに、自宅でただ入院を待つだけの確診者は、300人を超える・・

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

・・一線の診断検査とは別に、入院治療が急であるにもかかわらず、病室がなく、自宅で待つだけの重症感染者も相当数だ。市によると、これまで大邱と他の地域の20以上の病院で確保した病床は2千641個(9日午後5時基準)である。しかし、大邱全体の確診者5663人のうち、2198人が入院し、1888人は10ヶ所の生活治療センターに入所した。

自宅待機、入院待機確診者は、1422人にのぼる。このうち304人は重症であり、必ず入院が必要と判断された。

さらに、入院待機中の感染者の中には高齢でしかも持病を患う患者もおり、適時に治療を受けられなかった場合、状態がさらに悪化する可能性が高い。実際、大邱では、確診定判定を受けて自宅で隔離中に、医療措置をちゃんと受けられず死亡する切ない事例が相次いだ・・>

https://news.v.daum.net/v/20200310180749908

 

引用部分に生活治療センターという言葉がありますが、これについては、「毎日経済」から引用してみます。

<大邱・慶北地域を中心に急増しているコロナ19患者収容問題で足元に火がついた政府は、2日、軽症患者を管理する生活治療センターの運営を開始した。しかし、すでに大邱・慶北地域確定者が連日400〜500人も発生するなど制御不能の状態に陥っており、地域の医療需給システムが崩壊した状態なので、後の祭り対応ではないのか、との論議が起きている。特に、生活治療センターがコロナ19軽症患者を収容する施設である点で、現在最も緊急な事案である重症患者が入院出来ないでいる問題は、相当期間、続くしかないという指摘だ・・>

https://news.v.daum.net/v/20200302180010412

文政府「世界標準だ!」/世界「ぎゃー(逃げる」・・な展開が、今日も続いています。

 

 

遅くなりました。前々から指摘されていた、コメントの際に『急いで投稿しようとしています』とメッセージが出る現象に対処しました。ただ、そのために解除した機能もあり、しばらく様子見とします。何か不具合が見つかれば、本インフォメーションにコメントください

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