記事『日本が韓国に情報をお願いしてきた!』→防疫本部『違います』

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昨日、「外交では強がりな日本だけど、実は韓国に診断ノウハウをお願いしていた」とする記事がありました。ソウル経済の『外交葛藤日本、裏では韓国にコロナ検診情報SOS』などがそうです。昨日の午後に読みましたが、ダウムだけでコメントが9000個もありました。

そのあと、記事が盛り上がりすぎたせいか、韓国防疫当局が「そんなことは無かった」と説明しました。以下、ニュース1の記事、短いので全訳してみます。

<最近、日本が韓国疾病管理本部に新型コロナウイルス感染症(コロナ19)診断のノウハウを要請したという報道があった。防疫当局はこれに対して「そんなことはない」という説明を出した。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

中央防疫対策本部は13日、報道資料を通じてこのように明らかにした。報道された内容の1つは、米国疾病管理予防センター(CDC)が、韓国疾病管理本部を訪問し、協力を要請したというものである。

防疫対策本部はこれに対して、「駐韓米国大使館の疾病管理センター派遣官が最近赴任したことで、大使館の活動の一環として、私たち疾病管理本部に防疫情報などを問い合わせたことなら、ある」、「ただ、米国疾病管理予防センター当局者が訪問したわけではない」と説明した。

 

もう一つ報道は、日本が韓国疾病管理本部にコロナ19診断ノウハウを要請したという内容だ。これに対して防疫対策本部は、「日本と韓国は、世界保健機関、国際保健規則(WHO IHR)に基づいて、国際的なネットワークを介してコロナ19の現況、診断、検査等に関する情報を共有している」、「ただ、日本が私たち疾病管理本部に診断テストのノウハウを要請したという内容は、事実ではない」と述べた>

https://news.v.daum.net/v/20200313202727803

 

すなわち、各国の各部署がいつもどおりやっていただけのことだ、という内容です。しかし、それでも、今日もまた、一部で「安倍が困っているのがよくわかる」などとする記事がいくつか目につきます。昨日「SOS」で大ヒットを飛ばしたソウル経済は、「それでも韓国に情報を聞いたのは事実。安倍が困っている証拠だ」とする記事を載せました。昼に読みましたが、それでもまた5000以上のコメントがついていました。「絶対教えるな」「日本は歴史的にいつも韓国に教えを請う」などなど。

これもまた、結局は「違う」と分かり、「お前の後頭部は何色だ」と怒る・・いつものパターンになるのでしょうか。

 

 

 

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