韓国、コロナ19に関連した偽情報の流布などで121人が検挙される

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

韓国で、新型肺炎(コロナ19)関連のフェイクニュース流布で、121人が検挙されました。「◯◯店はS教のもの」などの情報を流し、自営業者に致命的なダメージを与えるものもあれば、聯合ニュースや政府機関を名乗るものまであった、とのことです。

以下、『本物』の聯合ニュースの記事、部分引用します。

<新型コロナウイルス感染症(コロナ19)と関連した虚偽操作情報が、報道機関と政府省庁の名義で流布されるなど、より悪意になっている。警察は、すべての捜査力を動員し、虚偽操作情報の生産者・拡散者を最後まで追跡して、悪意・組織的であれば拘束捜査も検討することにした。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

警察庁は15日、報道資料で「国民と政府がコロナ19防疫に全力を注いでいる中で、虚偽操作情報の生産・配布、個人情報の流出が猛威を振るっている」とし「特に総選挙を控えて国民の正しい判断を阻害する恐れが非常に大きいだけに、強く対応する方針だ」と明らかにした。

警察庁は、現在までに、虚偽操作情報の生産・配布、個人情報の流出と関連し86件、被疑者121人を検挙した。111件については捜査中だ・・

 

・・特定の個人や企業が、韓国コロナ19拡散の中心部にあるS教と関連しているという虚偽の情報を流した被疑者たちも検挙された。このような虚偽の情報により、多くの自営業者などが大きな被害を受けたと、警察は伝えた。

警察は、個人情報の流出と関連し21件・被疑者32人を検挙し、19件を捜査している。公務員など業務関係者が撮影し、家族や親しい知人に渡した報告書の写真などが、ネットコミュニティや個人SNSを介して流布された場合がほとんどである・・>

https://news.v.daum.net/v/20200315090050777

 

中には、文在寅大統領を悪く言うためだけに作られたフェイクニュースもあれば、聯合ニュースや企画財政部の名義で出てきたフェイクニュースもあった、とのことです。『不確かな情報でも、とりあえずネットに公開して共有したほうが良い』とする考えが、大勢の人に被害を与えている、というのが大まかな説明。セウォル号沈没事故のときもそうでしたが、『これが私の正義だ』な感じのフェイクニュースが多いのでしょう。個人的に、政府自ら「動線」を公開していることもまた、こういう動きを後押ししているのではないか、と見ています。

 

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか(新書版)」が2020年3月1日発売です!借りたお金を返さない心理が、今の日韓関係とそっくりである点を考察してみました。

・新刊「文在寅政権の末路」が、2019年12月27日から発売中です(アマゾン発売日基準)!文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。

・他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog