4月15日の韓国総選挙、いわゆる「左派陣営」の勝利か

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コロナ19で選挙運動もほとんど出来ない状態で、総選挙が15日前となった韓国。政党支持率はどうなっているのか、以下、2つの世論調査結果から引用してみます。

まず、ハンギル(一筋)リサーチが調査したMBNの記事からです。こちらは質問が『あなたが支持している候補は、どの政党所属ですか?』となっていて、政党支持率とはちょっと違います。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

共に民主党が40.1%で、未来統合党29.1%。与党である共に民主党がリードしています。比例候補の場合は、未来韓国党(未来統合党の衛星政党)26.1%、共に市民党(共に民主党の衛星政党)19.9%、正義党9.2%、開かれた民主党6.2%。

正義党と開かれた民主党も左派政党であるため(開かれた民主党は、民主党出身の議員が代表です)、全般的に左派側がリードしていることがわかります。

https://news.v.daum.net/v/20200331204226184

 

次は、リアルメーターが調査したデータ、時事ウィークからの記事からです。

共に民主党45%、未来統合党が29.8%、正義党4.7%、国民の党3.6%、などなど。比例候補では、共に市民党28.9%、未来韓国党28%、開かれた民主党11.6%、正義党5.4%、などなど。

http://www.sisaweek.com/news/articleView.html?idxno=132523

 

文在寅大統領の支持率も、調査機関によりますが50%~55%で高くなっており、今のままだと、左派陣営の勝利はほぼ間違いないと思われます。

昨日だったか一昨日だったか、アン・チョルス(安哲秀)氏もまた、『左派陣営は、チョ・グク氏を大統領にしようとしている』と話しました。本当に総選挙勝利→チョ・グク無罪→チョ・グク大統領→文在寅氏老後安泰のシナリオへ行くのでしょうか、それとも何かのどんでん返しがあるのでしょうか。

 

 

 

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