韓国与党、広報・遊説指針に『未来統合党は安倍政権を擁護している』

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与党・共に民主党の「韓日戦」に対し、野党未来統合党は「韓中戦」「南北戦」で対応している、とのことです。未来統合党は親米とされているから、ある意味、『総選挙は世界大戦』というフレーズが出てきてもおかしくないでしょう。

また、与党の選挙広報マニュアルに、未来統合党を批判するフレーズとして『安倍政権を擁護している』という内容が確認できました。以下、朝鮮日報の記事から部分引用します。

 

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<4・15総選挙を控えて、与野党が「親日」対「親中・親北」フレーム作り競争を本格化している。与党は「今回の選挙は、親日野党との戦い」とし、野党は「中国・北朝鮮の顔色ばかり気にする政府・与党を審判しよう」と攻勢を展開した。

共に民主党選挙対策委員会戦略本部は、最近、選挙区253箇所の候補に総選挙戦略広報マニュアルを配布した。広報・遊説指針として『安倍政権を擁護し、日本には一言の批判もできないの未来統合党、我々国民は、今回の選挙を韓日戦と呼んでいます』を提示した。政府の日本人入国制限などを批判した未来統合党の親日基調を浮き彫りにするという戦略だ。総選挙4大戦略基調の一つも、『日本不買運動などを通じ、日本の輸出規制の危機克服をリードした政府であることを強調する』だ。反日感情を盛り上げるのが、支持層の結集に有利であると判断したものと伝えられた。

野党は与党の親日攻勢に「総選挙の反日感情助長でしかない」とし「中国、北朝鮮の顔色を気にする政府・与党」と攻撃している・・

 

・・与野党の支持層も同じ構図で対立している。親文支持層は、ソーシャルメディアで「総選挙は韓日戦である」「土着倭寇を撲滅せよ」という文句が書かれた広報物を拡散させつつある。「国会議員国産化国民運動本部」と書いた垂れ幕やポスターなど「韓日戦商品」まで登場した。親文支持者は1日、ソウル全域に「投票で親日清算!」と横断幕30点を掲げた。中央選挙管理委員会は「特定の政党や候補者ではなく、一般的価値に相当する」とこれを許可した。これに対抗し、野党支持層も「総選挙は韓中前だ」というポスターを公開した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200402041522010

野党としては、根本的なミスをしています。「韓中」や「南北」戦が、「韓日戦」に勝てるはずがないでしょう。

いやーしかし、『◯党は隣国の政府を擁護している』ことが、公式『選挙戦略』となるとは・・今更ですが、とても普通の関係とは言えませんね、これは。

 

 

 

 

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