韓国銀行、またスワップ資金を投入・・85億ドル

コメント欄が表示されないなどブログ表示に何か不具合があった場合、ここをクリックしてください

 

追記にしようかなとも思いましたが、他にネタも無いし新規エントリーとしました。この前、韓国銀行が米国とのスワップ資金120億ドルを外貨融資競争入札の形で市場に供給したことをお伝えしました。 各金融機関が87億2000万ドルを入札して落札した、とも。今回は85億ドルをまた供給する、とのことです。

前のエントリーにも書きましたが、個人的に、『今すぐ使うために』スワップ協定を結ぶものではないと思っていましたが・・ただでさえ『実際に使える外貨はそう無いのでは』と言われている中、なんでこうもポンポンと使うのでしょうか。今度は朝鮮日報(朝鮮BIZ)の記事です。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<韓国銀行が韓米通貨スワップで用意した600億ドルのうち、85億ドルを9日供給する。先週の87億2000万ドルに次ぐ2次供給である。韓国銀行は、米連邦準備制度(Fed)との通貨スワップ資金のうち85億ドルを市場に供給すると6日明らかにした。先週行われた1次と同じ、競争入札外貨融資方式で、8日物15億ドル、84日物70億ドルが供給される。

 

韓国銀行は7日午前10時〜10時30分入札を行う。応札額は少なくとも100万ドル、最大2億2500万ドル(8日物)、10億5000万ドル(84日物)である。入札された金額は、当該金融機関に9日供給される。満期日は8日物の場合今月17日、84日物は来る7月2日である・・>

https://news.v.daum.net/v/20200406160200970

 

ソース記事によっては、これから『毎週』行う、という内容もあります。しかし、8日物、ですか・・前のエントリーにも書きましたがこっち方面は知識が無くてなんとも言えませんが、満期8日って短すぎる気もしますが、これで普通なのでしょうか。ちなみに、先月、韓国政府は国内銀行の短期外貨借入限度を(自己資本比率)で40%から50%に緩和しています。韓国内の外国銀行は200%から250%まで。その分銀行が外貨を借り入れ、外貨不足が減るという狙いです。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか(新書版)」が2020年3月1日発売です!借りたお金を返さない心理が、今の日韓関係とそっくりである点を考察してみました。

・新刊「文在寅政権の末路」が、2019年12月27日から発売中です(アマゾン発売日基準)!文在寅政権の現状は何なのか、どこへ向かっているのか、あくまで「私」という微力な一人の観点ではあるものの、日本の皆さんに紹介したいと思っている文在寅政権関連の話を、自分自身に率直に書きました。

・他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog