韓国の文部科学省、また日本人子供の写真を公式広報物に掲載

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本エントリーは、ブログネタにしようかと集めたけど、いろいろあって(適当)やめたものです。三本立てですので、よかったらお読みください。

まず、1つ目。韓国教育部(韓国の文部科学省)が、とても可愛い子供の写真を『遊んで、学んで、育つ、子どもたちの夢!新しい教育課程の目標です』としながら公式広報物に載せ、巨大バナーを作り、教育部の入り口を飾りました。

ですが、実は日本人作家が撮った日本人子供たちだったことがわかりました。『韓国人に見えねーよ』というママコミュニティーからの指摘が相次いだ、とも。教育部は知らなかったとしていますが、その写真は他の和風写真と一緒に販売されていたもので、『知らなかった』では説得力が感じられません。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<教育部が発行した広報物に、日本の子供たちの写真が登場して問題になっている。 2020年3月から幼稚園児を対象に開始される「2019改正教育過程」の広報物には、子どもたちの笑顔の写真が載っているが、これらはすべて日本の子供たちだった。教育部は、この写真が掲載された印刷広報物を作ったのはもちろん、この写真で大型のバナーを作成し、文部科学省の入り口を飾り、全国17の市・道教育庁にも同じデザインのバナーと広報物を製作するようにした。

しかし、オンラインコミュニティとの心カフェなどで「韓国の子供に見えない」という指摘があり、いくつかのメディアが取材した結果、すべてグローバルイメージサイトでソースを確認せずに購入して使った日本人の写真だった。

文部科学省のこのような行動は、初めてではない。 2013年、文部科学省が発行した小学校1、2年生の国定教科書の表紙にも海外の画像サイトで購入した日本の子供たちの写真が載っており、日本ネチズンたちから嘲笑されたこともある・・>

内容とキャプチャーソースは「月間朝鮮」です。

http://monthly.chosun.com/client/mdaily/daily_view.asp?Idx=9399&Newsnumb=2020059399

写真は有料販売されている、日本の作家の写真であり、同じ作家さんは日本の衣装や日本料理など、様々な日本関連の写真を販売している、とも。ちゃんと購入したものなら、知らなかったはずはないでしょう。とりあえず、『認めるしかない。日本の子供が韓国よりかわいい』と韓国教育部が手を差し伸べ、本ブログがその手を握ってやったということにします。

 

次のニュースです。半地下パラサイトでしたっけ。あの映画の元のタイトルが「寄生虫」なのをご存知でしょうか。SH(ソウル住宅都市公社)が、半地下で住む青少年たちを手伝うという趣旨で、半地下の部屋をリフォームするキャンペーンを行いました。

ですが、このキャンペーン、半地下を「機会が生まれる層」と美化し、「機生層」と名付けてしまい、バカにするなと袋叩きにされてしまいました。これ以上ない侮蔑だ、と。

寄生虫は「キセンチュン」機生層は「キセンツン」と読むため、どう気をつけても寄生虫キャンペーンになってしまうわけです。SH側は「映画に因んだネーミングだった」とし、謝罪しました。

ジョークかウィットのつもりで付けたネーミングなら、半地下に住む人たちの気持ちをまったく考えてない・・ということだけは、確かです。ソース記事は、ニュース1です。

https://news.v.daum.net/v/20200501092421636

 

 

韓国の国会で、緊急災難支援金(コロナ事態に対する国民への給付金)のことで、予算案の票決がありました。ですが、総員290人の中で、なんと84人が票決に参加しなかった、とのこと。しかも、その中の73人が、総選挙で落選、または候補になれなかった(政党の公式推薦が得られなかった)人たち、とのことでして。

パク・サンチョル京畿大政治専門大学院教授は「国民の税金による災難支援金を、政界が選挙公約のように活用したことだけでもとんでもないことなのに、肝心の総選挙が終わると、予算案の票決には約3分の1が参加しなかった」と指摘しています。ソース記事のソウル新聞は、『後1ヶ月で任期が終わるとはいえ、もう心は国会には無いようだ』としています。

まさかとは思いますが、何かの抵抗のつもり、だったのでしょうか。

https://news.v.daum.net/v/20200430185610107

 

 

 

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本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

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