ある意味、『性能評価』か・・? 韓国、北朝鮮の銃撃を「ただのミス」と、金正恩氏のことで「心血管はおろか軽い施術を受けたことすら無い」

ブログ表示に何か不具合があった場合、リロード、またはここをクリックしてください

 

韓国が、昨日の北朝鮮側からの銃撃を「意図的なものではない」と、金正恩氏の健康に関しては「心血管手術など受けていない。軽い施術すら受けたことが無い。でも詳しくは明かせない」と話しました。

北朝鮮からの「性能評価(忠誠心を見せろ)」要求を、充実に果たしている・・そんな気もします。

以下、2つの記事から部分引用します。まずは健康問題から、引用ソースはマネートゥデーです。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

画像に見ると、金正恩氏の腕、手首あたりに、黒い点が見えます。米国の北朝鮮専門メディアNKニュースは、「全ての医療関係者の共通した指摘ではない」としながらも、「この点は過去には無かったもので、心血管手術または関連施術の跡ではないのか」と指摘しています(キャプチャー画像は引用ソースのマネートゥデーのものですが、元の写真は朝鮮中央通信を『ニュース1』がキャプチャーしたものです)。

これに対し、『大統領府の高位関係者』は、マネートゥデーにこう話しています。<・・この関係者は「手術を受けたか受けなかったかの判断の根拠はあるが、明らかにするのが難しい」としながら、「総合的に判断(※して手術など受けていない)」と述べた。「手術」の範囲には、簡単な施術も含まれると付け加えた。つまり、金委員長が心血管系などの深刻な手術はもちろん、比較的軽い症状による施術も受けていないというのが、私たちの情報当局と政府の判断だ>。

https://news.v.daum.net/v/20200504065746486

 

次、昨日・・『金正恩健康異常説は国家の大恥』と与党関係者たちが叫んだ次の日、軍事境界線北朝鮮側から銃撃があり、韓国側の軍事施設に4発が命中しました。人命被害はありませんでした。この件で、韓国軍は『意図的なものではない』と、いつもより力を入れて説明した、とのことです。

<韓国軍当局は3日、韓国軍の監視警戒所(GP)を狙った北朝鮮軍の銃撃は、偶発的である可能性が高いと、何度も強調した。ブリーフィングでも、異例的に、その根拠を説明するために多くの時間を割いた。不必要な内外の緊張を防ぐという趣旨に見える。しかし、北朝鮮の意図が確認されておらず、また、明らかに南北軍事合意違反だ銃撃の波長を過度に縮小しようとすることはないかという指摘もある・・(国民日報)>

https://news.v.daum.net/v/20200504040302406

 

ある意味、韓国は、北朝鮮側に「私たちの『性能評価』を御覧ください!」としているのかもしれません。何をされても北朝鮮に問題を起こさないという、南側の「性能」の評価です。でも、妙ですね。北朝鮮側は何も言っていません。銃撃に対する遺憾表明などもありません。韓国は、ただキムチ汁から飲んでいるだけに見えます。

 

 

 

 著書関連のお知らせ ♨

本ブログの拙書のリンク(基本アマゾンリンクになります)は、アフィではありません。目次など紹介のつもりで載せていますので、よかったらお読みください。

新刊<「高文脈文化」日本の行間 韓国人による日韓比較論>が2020年5月31日発売です!今回は、『日本語』本です。ふと感じた、この国の一員になるために自分自身に必要なもの。足りないもの。その「もの」に関する私の試行錯誤の記録でもあります。

・新刊「なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか(新書版)」が2020年3月1日発売です!借りたお金を返さない心理が、今の日韓関係とそっくりである点を考察してみました。5月10日の文春オンラインで紹介される予定です!

・他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog