超展開のK防疫・・米国よりコロナ死亡者が少ないから、もう在韓米軍は必要無い?

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この前お伝えした518関連米国文書で、韓国社会が結構怒っているようです。なんか、妙な理屈で『コロナも解決できない米国の軍隊など、民主主義国家の韓国には必要ない』という結論になる記事までありました。

以下、京郷新聞の記事、一つ紹介します。ちなみに、引用部分にウィッカムという人の名前が出てきますが、『韓国民はレミングスみたいだ。民主主義には向いていないのではないか』と話したことで有名(?)なジョン・ウィッカム氏(当時在韓米軍司令官)のことです。

・1980年8月ウィッカム当時在韓米軍司令官は、韓国人は、「米国が理解している民主主義を行う準備ができていない」と述べた。しかし、民主主義の準備をしていないのは米国の方だった。秘密解除された米国防総省の文書を見ると、米国は光州市民の正当な抵抗が1979年のイラン革命のような事態に展開されないように全斗煥の新軍部を支援した

 

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・光州市民の血は無駄ではなかった。韓国の民主主義は、コロナ19対応の世界模範となる動力となった。一方、韓国の民主主義に文句を言っていた米国は、コロ​​ナ19の死者が最も多い国となった

・米国は健康保険も無いし貧富の格差もひどく、ワクチンを開発しても、アメリカ人の中で、社会的に脆弱な層は適切に接種を受けることができないないだろう。このような状況では、米国はコロナ19の問題を解決できるはずがない。米国は世界的次元の問題の解決者ではなく、問題そのものになったのだ

・米国はなぜ民主主義を準備できなかったのだろう?米国が軍事主義だからである。米国は自国の国益を主に軍事力で貫徹しようとする国だからだ

 

・米国はコロナ19危機を前に、もはや軍事主義の矛盾に耐える余裕など無い。トランプ大統領が最初に在韓米軍駐留支援費で韓国に5兆ウォンを要求したのは、彼が商売に長けた人だからではない。それほど米国の軍事主義の矛盾が深刻だからだ。米国がコロナ19事態を解決するためには、軍事主義を克服しなければならない

・全国民健康保険を行い、米国が国民の健康な生活の自由を保証するのは米国が民主主義を準備する過程である。同時に、韓国は、米軍のない民主主義を準備する必要がある。5・18民主化運動40周年を迎える今、米軍のない民主主義を考えるべきである

https://news.v.daum.net/v/20200513204913636

韓国人にとって、「K防疫」がどれほどのパワーを持っているのか、よく分かる内容でもあります。

・・・・本当は、なんかもっと面白いことを書いて〆たいけど、オチが思いつきません。ただ、一つだけ言えるのは、ジョン・ウィッカム氏こそ、韓国をちゃんと見ていた、ということだけです。

 

 

 

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