3年前「慰安婦合意の非公開部分を公開する。国民の知る権利が優先だ」/昨日「国益のために公開できない資料もある」

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ダブル・スタンダードについて書いたエントリーだけでも相当な数になると思われますが、もう一つ追加させてください。

尹美香(ユン・ミヒャン)氏が事前に慰安婦合意の内容を知っていたのかどうかで話題になっていた先月15日、保守系の弁護士団体である『朝鮮半島人権と統一のための弁護士の会』は、外交部に、外交部とユン氏との面談記録の公開を要請しました。

そして、昨日、外交部は公開を拒否しました。『国益に害を与える恐れがある』という理由のもとに。未来統合党は、3年前に文政府が『国民の知る権利が優先だ』としながら慰安婦合意の非公開部分まで全て暴いて公開したことを持ち出し、なんでこう態度が違うのかと皮肉りました。以下、ネットメディア「ニューデイリー」の記事から部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

保守弁護士団体である韓半島人権と統一のための弁護士の会は、韓日慰安婦合意疑惑と関連し、先月15日、外交部に「2015年ユン・ミヒャン面談記録」情報公開を請求した。外交部はしかし、11日、国家安全保障・国防・統一・外交関係などの関連事項を公開すると国益を害するという理由で断った。

文政府、3年前に「国民の知る権利が優先 “今”国益が優先」

統合党はこれを置いて、「ムン・ジェイン政府の人たちは、3年前に「外交的な部分が損傷しても、国民の知る権利が重要である」と、前政府が合意した韓日両国間の秘密外交文書を公開した」、「なのに突然、今度は国民の知る権利よりも国益が優先だと主張している」と批判した。続いて、「国民が納めた税金がどのように使われたのか確認することが、業務の遂行にどのような支障を与えるというのか」と反問し、「ユン・ミヒャン議員と正義記憶連帯は、本当に問題が無いなら、関連資料を公開してこそ疑惑を解消することもできるだろう」と主張した・・>

http://www.newdaily.co.kr/site/data/html/2020/06/12/2020061200151.html

 

3年前となると、あれですね。タスク・フォースとか作って、『裏合意があった!やはり朴槿恵は悪い!』としながら慰安婦合意の非公開部分を勝手に後悔していた、あれ。確かに、あのときは「国民の知る権利が最優先だ」とかそんなこと言ってました。

もうオチも何も書く気すら起きません。ただ「新しい嘘をついて前の嘘がバレないようにしないといけない・・あ、どこから嘘だったっけ」、まさに修羅場です。

しかし、よりによって『国益』ですか・・面談しながら『読めば韓国が滅ぶ』呪文でも記しておいたのでしょうか。それとも、「そもそも日本軍慰安婦でもないだろうがこのXX」「それを言っちゃお終いだろうがこのXX」とかそんな美しい会話でもしたのでしょうか。拳で語り合い(面談)ながら。

ちなみにこの記事、一番最初の部分に『茹でた牛頭が大笑いしそうなことだ』と書いてあります。どっかで聞いたようなフレーズです。

 

 

 

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