韓国、『(韓国の言う)輸出規制』でWTO提訴・・パネル(小委員会)設置要請

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韓国が、例の3品目の対韓輸出管理厳格化の件で、WTOにパネル設置を要請しました。パネルとは小委員会のことで、これで『提訴』となります。以下、マネートゥデーの記事から、部分引用します。

<日本の輸出規制措置を世界貿易機関(WTO)に提訴した政府が、WTO事務局にパネルの設置を要請した。両国は、本格的な裁判手続きに入ることになる。

18日、産業通商資源部によると、駐ジュネーブ韓国代表部は18日(現地時間)、スイス・ジュネーブのWTO事務局と州ジュネーブ日本代表部にパネル設置要請書を発送した。これは来る29日に開催された紛争解決機構(DSB)会議で扱われる見通しだ。

 

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パネル設置要請は、提訴国がWTOに裁判所の構成を要求する意味であり、裁判の手続きを開始するための、事実上の最初の段階となる。

以後、WTO事務局は、裁判官3人でパネルを構成し、1審の手続きを進める。どちらかが1審の結果に不服すると、上訴機構(※上級委員会)で審議される。通常、1審は1〜2年、上訴最終結果が出るまで2年以上かかる・・>

https://news.v.daum.net/v/20200618190520889

 

さて、予定通り、WTO提訴となりました。いまのところ、それ以外はあまり書くこともありません。

日本としては、十分予想できていたはず。「上訴機構が機能できないでいる」こともありますが、いろいろとしっかり対応してほしいところです。

 

 

 

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