ボルトン氏回顧録『日韓歴史問題を起こしたのは、文在寅大統領だ」

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全てが本当なのかどうかは分かりませんが、いろいろと話題のボルトン氏の回顧録。国民日報がその本の中で、興味深い部分を取り上げました。

トランプ大統領が、文在寅大統領に『北朝鮮と戦争になったら、日本と力を合わせて戦えるか』と質問したことがある、というのです。また、ボルトン氏は「歴史問題を起こしたのは、日本ではなく韓国だ」と書いている、とも。

以下、国民日報の記事から、部分引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<・・トランプ大統領は「私たちがもし北朝鮮と戦争をすることになれば、韓国は、日本の参戦を収容することができるか」と改めて尋ねた。文大統領は、「我々は、その問題を心配する必要はない」としながらも「日本の自衛隊兵力が韓国の地を踏まないなら、韓国と日本は一つになって戦うことができる」と答えた。ボルトンは、この点、文大統領が明らかに口にしたくない返事をしたと付け加えた。

一方、安倍晋三総理は15日後の去年4月26日、ワシントンを訪問し、トランプ大統領と日米首脳会談を行った。ボルトンは回顧録で「ハノイ米朝首脳会談決裂に対する評価と関連し、安倍総理は、文大統領とは正反対だった」と指摘した。

安倍総理はトランプ大統領がハノイ朝米首脳会談の場を離れたことについて、自分は良い評価を聞いたと話したという。安倍総理はまた、「(ハノイ米朝首脳会談)の結果は、肯定的であり、交渉の場を歩いて出てくることができたのは、トランプ氏ならでは」とトランプ大統領を称えた。

 

安倍総理は、金正恩北朝鮮国務委員長が憎む対北朝鮮制裁を継続しなければならないとし、(北朝鮮に)簡単に譲歩をしてはならないと繰り返し強調した。安倍総理は「時間は私たちの味方だ」と述べ、トランプ大統領はこれに同意した。

しかし、ボルトンは回顧録で「歴史問題を起こしたのは、日本ではなくムン・ジェイン大統領だ」とし「私(ボルトン)の観点では、韓国の他の政治指導者と同じように、文大統領は国内の状況が大変な時、日本を問題化するために努力した」と批判的な視点を表わした・・>

https://news.v.daum.net/v/20200622094254818

 

他にも、文大統領の非核化推進方式を「schizophrenic idea(精神病的発想)」とするなど、とりあえず文大統領のことで良いことは何も書いてないようです。こちらはニューシースです。

<ジョン・ボルトン前米ホワイトハウス国家安保補佐官が23日に出版する回顧録「そのことが起こった部屋」で、ムン・ジェイン大統領の北朝鮮非核化アプローチ(※段階的非核化)を精神病的なアイデア(schizophrenic idea)で非難し、波紋が予想される・・>

https://news.v.daum.net/v/20200622134526166

大統領府関係者はこの件で、「ボルトン氏本人がそう(精神病的発想)かもしれない」と話した、とのことです。

 

 

 

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