K防疫、早くも「無かったこと」に?

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K防疫。しばらくの間、韓国という国を象徴する(あまり思わしくない意味で)言葉でした。本ブログとしても「良い悪いの問題ではなく、もう防疫とは完全に別物になっている」という趣旨を何度か取り上げました。

ですが、そのK防疫が、防疫関連の内容だったにもかかわらず、文在寅大統領の発言から消えました。早くも、無かったことにされそうな雰囲気です。K(かわいそうに)。というか、あの選挙、なんだったの・・としか思えない今日この頃です。

以下、朝鮮日報の記事から引用します。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<文在寅大統領は23日、大統領府が主宰した国務会議で、最近コロナ感染症の再拡散と関連して、「新規確定者数をより減らして一日も早く安定した状況にするのが重要な山場」、「海外での拡散が再び増加しており、治療薬とワクチンの開発は多くの時間を必要とするため、より一層切実な状況だ」とした。

それと共に「ウイルスを完全に征服するためには長い時間が必要なら、医師や国民が疲れないように、長期戦の姿勢で冷静に状況を管理して対処していかなければならない」とした。

文大統領はこれまで、コロナ事態と関連して公開的な発言をする際には、私たち防疫当局の成果を強調した「K防疫」という言葉を頻繁に使ってきたが、この日は一度も言及しなかった。代わりに「重要な山場」「切実な状況」「長期戦姿勢」という表現を使い、事態の深刻さを強調した・・>

https://news.v.daum.net/v/20200623104916489

 

K(キル)されてしまった、K防疫。これでもう二度と会えないのでしょうか。ブログネタ確保的な側面からすると、実に切ないところです。

繰り返しになりますが、私は韓国の防疫システムを全否定するつもりはありません。ただ、K防疫は、もう防疫でもなんでもなく、無差別に暴走した韓国の劣等感の現れでしかありませんでした。たとえ大統領が口にしなくなっても、しばらくは韓国社会の代名詞として、私の頭の中で生き続けることでしょう。

適当な海と夕日のシーン・「完」の字・フェードアウト。

 

 

 

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