文大統領が独立英雄とした人、親日認定(笑)・・なぜか急に親日認定を取り消し

最近、韓国側から「功と過を区別しよう」というフレーズを目にします。親日を反民族行為としてその人の全てを否定するのが一般的になってしまったが、同じ人にはなにかの功績もある。それはそれでちゃんと評価すべきではないのか。そういう意味になります。しかし、「『極端に対立する2つ』のどちらかを選ぶ」しか知らない韓国社会でそれが出来るはずもなく、いつも虚しい結果になります。とはいえ、併合時代を生きた人たちを親日か反日かで分けることが果たして可能でしょうか。どの側面を見るかで変わるものであり、その評価が的確に行われるとはとても思えません。そんな中、こんなことがありました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

<国家報勲処が最近、独立有功者の検証作業を行い、鳳梧洞(ボンオドン)戦闘の主役であるチェ・ジンドン将軍など16人の「親日欠陥」を確認し、叙勲の取り消しを要求したことが、19日、分かった。しかし、政府はチェ将軍などの叙勲取り消し案件を国務会議に上程しようとしたものの、釈然としない理由で保留措置した。

チェ将軍はムン・ジェイン大統領が6月6日記念日追悼辞で「独立戦争の最初の大勝利を収めた」と独立運動の英雄として言及した人物である。大統領が言及した独立英雄の叙勲を剥奪する場合、議論が大きくなることを意識した措置だと解釈される・・

 

・・未来統合党のペク・ゾンホン議員側は「当初8・15光復節に発表するために叙勲取り消しを国務会議に上げようとしたが、一歩遅れて、大統領が言及した人物が含まれていると分かって、問題になったと聞いている」と語った。

政府は、今回の独立有功者の検証過程で予想外の事態が発生し、どうすることもできない状況である。政府関係者は、「公的調査を終了したののに、叙勲を簡単に奪うこともできないから、厄介だ」とした。ペック議員は「ムン・ジェイン政府が、親日扇動しようとして、自分の足の甲を刺す(※自分で自分に害を及ぼした)コメディが繰り広げられたわけだ」と話した(ソース記事:朝鮮日報、外部リンクにご注意を)>

 

他にも、叙勲取り消しには、韓国現代小説の代表だった人など、多くの人たちが含まれていたとのことです。彼らとて、本当に親日だけだったのでしょうか。当時の日本の政策に気に入らないことがあって、迂回的にそれを皮肉る文を書いた可能性だってあります。じゃ、その人は「反日」だったのでしょうか。所詮、国中が、何かの言いがかりを作って『誰かを悪いと言っている私ってば本当にいい人』たる快楽に溺れているだけです。次からは叙勲取り消しの前に花びらを一枚ずつ取りながら「この人は親日、反日、親日、反日・・」としてみたらどうでしょうか。

 

 

 

拙著のご紹介

現在の最新刊「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>ですアマゾンリンク(アソシエイト)となります。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。詳しくは新刊紹介エントリー(いつも本ブログ入り口ページの上から2番目に固定されています)をお読みください。他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください。https://twitter.com/sincereleeblog