韓国、コロナが完全に理念戦争に・・与党代表候補『コロナ拡散は極右の生化学テロ』『必要なら戒厳令を』

韓国のコロナ対策が、完全に理念対決化しました。もとからそうだったと言ってしまえばそれだけですが、もう隠す気も無いようです。

2019年まで行政安全部長官で、いまは与党である共に民主党の党代表選挙に出馬しているキム・ブギョム氏が、『宗教の仮面をかぶった極右どもが、K防疫を失敗したものにするために、テロのように新型コロナを広げている』と話しました。昨日もお伝えしましたが、韓国では「コロナ≒反政府集会」というイメージが強くなっていて、その点をさらに強調した表現です。ちなみに、彼のSNSには戒厳令を出すべきだとする内容もあります。以下、朝鮮日報の記事から部分引用してみます。

 

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<・・(※キム・ブギョム前議員は共に民主党代表選挙遊説で)「宗教の仮面をかぶった一部の極右勢力が、コロナウイルスをまき散らしている」とし「文在寅政府がコロナ防疫に失敗したことにするため、テロに等しいことをしているのだ。文在寅政府を揺さぶるために、国民の生命と安全を脅かしている」とした。また「(コロナ防疫は)国家存立の問題」とし「警察と検察が、すぐに震源地を見つけて拔本塞源(※良からぬことを根こそぎ処理する)しなければならない」と述べた。

去る20日、キム前議員は、フェイスブックに文を載せ、「チョン・グァンフン牧師(※今回の反政府集会を主導したとされる人物)と「愛第一会」の信徒をはじめ、光化門集会(※反政府集会のこと)の主催者は、事実上、テロ集団だ」、「自分と隣人を宿主にしウイルスの拡散を助長する、一種の生化学テロ集団だ」、「社会不安で民心の離反を起こし、文在寅政府を揺るがし、最終的に政権崩壊まで狙う、事実上の政治勢力」とした。 「憎悪と憎しみで団結したインチキ宗教集団」とも呼んだ。キム前議員はまた「彼らの背後には、保守野党である未来統合党があるようだ」、「政府が非常大権を発動してでも、問題の震源地を追跡して拔本塞源しなければならない」とした・・(ソース記事:朝鮮日報、外部リンクにご注意を)>

 

非常大権というのは、大統領の権限の1つで、簡単に言うと戒厳令を出すことです。前に、こんなことを書いた記憶があります。「韓国で『上』の権力乱用を指摘する人たちは、実はその『上』の権力を自分のものにしたがっている」。問題の解決を要求するのではなく、その問題となった権力を自分のものにし、被害者から加害者になりたがっている、そういうことです。

あれほど朴正煕氏や全斗煥氏を憎み、全否定してきた韓国の左派勢力。しかし、権力を握ってみると、やはりその軍事政権のようなやり方に憧れてしまうのでしょうか。ちなみに、コロナコロナ言ってるけど、29日の共に民主党の代表選出選挙(党大会)は、予定通り行われるとのことです。

 

 

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