韓国、旭日旗「っぽい」ものを禁止する法律案が発議される

明日の、朝早くの更新は出来ません(10時過ぎでの更新となります)ので、深夜エントリー行きます。旭日旗(っぽいもの)禁止法律、与党国会議員が武藤大使の政府褒賞を取り消すべきだと主張したこと、そして去年のある写真までまとめて、1つのエントリーでお伝えします。

最近、親日派の破墓とか、親日美化禁止とか、歴史歪曲禁止とか、いろいろと法律案(主に改正案)が発議されています。ですが、ほぼ同じ内容のものを、別の議員が別の改正案として発議することがほとんどです。特に親日派破墓法律改正案は、私が知っているだけでも2~3人の与党国会議員が、似たような内容の改正案をそれぞれ別の案として発議しました。

 

(ここから「続きを読む」の後になります)

もちろん多数の議員が共同発議したものをリーダー格の議員が「代表発議」するものではありますが、どうみてもバラバラすぎます。発議する前に内容をまとめて1つの案として出せばいいのに、なんでこんなにバラバラなんでしょうか。個人的に、『競争』をしているのではないかな・・と思っています。私が、もっと反日関連法を発議しました!と、与党内の議員グループの競争でも起きているのではないでしょうか。

そんな中、最近特に反日関連法律の発議に力を入れているキム・ホンゴル氏(故・金大中元大統領の息子です)が、旭日旗禁止案を発議しました。処罰に関する内容であるため、刑法の改正案となります。

 

 

旭日旗だけでなく、それを連想させるデザインもダメとなっているため、『旭日旗禁止』だけでなく、『旭日旗と言われそうなものも禁止』になります。韓国のネットでは、旭日旗とは何の関係もないデザインがよく「あれは旭日旗これも旭日旗」と騒ぎになりますが、そんな騒ぎに『法的根拠』が出来る可能性もあります。以下、聯合ニュースの記事、短いので全訳してみます。後半部には、武藤大使に関する話も出てきます。

 

 

<共に民主党のキム・ホンゴル議員は25日、日本帝国主義の象徴である「旭日旗」を使用または展示する場合、処罰できる内容の刑法改正案を代表発議した。改正案は、日本帝国主義と他の戦争犯罪を象徴する服、旗、マスコット、その他小物を制作、配布したり、公然と着用または展示する者を処罰することができる根拠規定を設けた。キム議員は「過去、ドイツのナチ被害を受けたフランスは、ナチスの象徴であるハーケンクロイツの使用と展示を法律で厳しく規制している」と説明した。

また、キム議員は、韓国政府から褒賞を受けた外国人が、韓国の国権や国格を毀損した場合、叙勲を取り消しできるようにする賞勳法改正案も代表発議した。彼は「『韓国人に生まれなくてよかった』という本を書き、最高裁強制の徴用宣告過程介入疑惑も受けている武藤正敏前駐韓日本大使も、政府から褒賞を受けた」とし「このような人たちの叙勲を取り消して、歴史を正しく立てなければならない」と主張した(ソース記事:聯合ニュース、外部リンクにご注意を)>。

 

 

さて、最後に・・これは本件に関連した他のソースを調べているうちに偶然見つけたものですが、皆さん、下の画像、去年のものですが、これが何のイベントなのか、ご存知ですか?

なんと、これ、「反対平和反対環境2020東京オリンピック対応のための討論会」という討論会、およびその際に展示されたポスターです。場所は韓国の国会議員会館、ポスターを見ている人は、米国の韓人団体代表です。キャプチャーソースは、ニュース1です。記事そのものは今回の旭日旗禁止法律改正案のものですが、なぜか写真は去年のものが載っていました。私には、発議された案よりも、これが国会議員会館だということが印象的でした。もちろん悪い意味で。

 

 

 

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