韓国紙「安倍も菅もウリとナムを分ける人だ!でも『お前ら(韓国)が言うな』と反論されそうだ」

ソウル新聞の東京特派員が、安倍総理が日本社会を分裂させたとし、それが外交として現れたのが韓国への制裁(輸出管理見直し)だと主張しました。記事の最後に『こんなことを書いていると、お前ら(韓国)が言うなと反論されそうで不安だ』となっているのを見ると、記者さんも多少の自覚はあるようですが・・とりあえず、韓国関連メインで引用してみます。

<・・安倍総理こそ、日本の他の指導者の誰よりも、世界を「味方」と「敵」に分ける分裂のリーダーシップを示してきた。彼を+や×ではなく-や÷で「分断」と「排除」の政治リーダーとしてのエネルギーを無駄にすることが多かった・・

 

・・最高裁徴用賠償判決を口実に韓国にかつてない経済報復を加えたのは、彼の分裂指向性が内政を超え外交にまで拡大された断面である。昨年、日本政府の輸出規制措置が出てきたとき、日本の知識人たちが発表した声明のタイトル「韓国は敵か」こそ、彼の我・非我の区分に対するなにより的確な表現であった。

 

16日、総理就任が確実視されている菅義偉官房長官も、分裂のリーダーシップの面では、安倍総理と似ている面が多かった。自分に順応する人とそうでない人を明確に区別し、人々に接した。暖かい性格の所有者であると認識している人も多いのに対し、冷酷な人物として覚えている人も少なくない理由だ。

政府官僚の人に絶対的な権限を振り回した彼は、言うことをよく聞く官僚は昇進と補職で最大限に優遇し、自己主張を掲げた官僚は地方や閑職に飛ばしてしまうことで有名だった。官僚社会は自然、分裂するしかなかった・・

・・安倍政権の分裂のリーダーシップを指摘してると「お前らが言うな」と日本マスコミから反論されそうで不安になる(ソース記事:ソウル新聞)>。

 

 

お、おまえ・・お、おま・・い・・うな・・・・(我慢

まず、この記事のもっとも致命的なミスは、「お前が言うな」と言われるのを不安に思っていることです。なぜなら、少なくとも韓国関連の主張において(韓国側が)不安がるべきは、「国際法を守ってください」と言われることです。排除でも分裂でもありません。敵か味方かでもありません。合法か違法かの問題、国際法の領域の問題です。

あと、「韓国は敵か」が何なのか、検索してみてやっと理解しましたが・・韓国では、日本を「敵性国家」と言ったイ・ジェミョン氏が、イ・ナギョン氏に逆転、次期大統領候補(仮)支持率1位になりました。これが現実です。

 

 

 

※お知らせ・・雑談・議論エントリーのURLが変わりました。「インフォメーション」か、「カテゴリー」の「議論雑談インフォメーション」からどうぞ。

<「反日」異常事態>発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください