韓国、6月・7月死亡者数の推移

また韓国の死亡者数を調べてみました。何かの議論の参考になれれば、と願います。前回は1月~5月の死亡者数を考察してお伝えしました。今回は6月と7月をお伝えします・・が、私の探し方がよくなかったのか、超過死亡データはありませんでした。なぜか過去エントリーのソースページも消えています(多分、ページURLが変わっただけでどこかにあるとは思いますが)。

よって、今回は2020年6・7月の死亡者数と、同月の過去3年分データ、及び関連して考慮すべき事項などを紹介します。個人的に7月のデータが気になるところですが、統計分析には経験が無いので、紹介だけいたします。全てのソースは統計庁データです。2020年6月のURLだけリンクしておきます

 

まず、6月です。

2020年6月:死亡者数は23,651人、前年同月比2.7%増

2019年6月:死亡者数は23,001人で、前年同月比1.7%増

2018年6月:死亡者数は22,600人で、前年同月比2.7%増

2017年6月:死亡者数は22,000人で、前年同月比2.8%増

6月の死亡者は、他に考慮すべき内容(死亡者が急増した年があった、など)はありません。

 

 

ここから7月です。

・2020年7月:死亡者数23,963人、前年同月比3.2%増

・2019年7月:死亡者数は23,172人、前年同月比3.0%減

・2018年7月:死亡者数は23,800人、前年同月比7.2%増

・2017年7月:死亡者数は22,300人、前年同月比0.9%増

 

2018年7月に何があったのかと言いますと、2019年9月25日の朝鮮日報にヒントがありました。<・・これ(※7月は暑さのせいで死亡者が増える傾向があるが、2019年7月では減少に転じた理由)は、昨年、記録的な暑さで7月の死亡者数が7.4%も増加したことによるものだと見られる。統計庁の関係者は「昨年7〜8月は、猛暑で死亡者数が大幅に増えた」、「死者が急増すると、翌年同月には死亡者数が相対的に減少する現象が現れる」と説明した・・>。

今年の夏は韓国もそこまで暑くなかったはずですが、死亡者数で2018年より多いのが気になるところです。

 

 

 

 

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