ベルリンの慰安婦像、いったん撤去の取り消し・・裁判所の判断待ちに

ベル心の慰安婦像が、裁判所の判断待ちとなりました。一部の韓国側の報道では「守り抜いた」となっていますが、詳しくは『裁判所の判断待ち』状態になります。韓国人団体が、像の撤去決定を停止してくれと裁判所に申請したためです。残念ながら、期限(14日)までの自主撤去は、無しとなりました。ミッテ区側は「日韓の合意点を見つけてほしい」なニュアンスで話していますが、結局は裁判所の判断となりそうです。以下、中央日報の記事です。

 

<ドイツ・ベルリン市が市内中心部に建てられた「平和の少女像(※以下、慰安婦像)」を撤去するようにした命令を、電撃撤回した。当初、日本の要求を受けて撤去命令を下したが、市民をはじめとする各界の反発が激しくなると、そのままにすることにしたものである。

ベルリン市は13日(現地時間)報道資料を出し、「議論となった慰安婦像はしばらくはそのままだろう」、「裁判所が評価を下すまで、どんな追加決定も下さない」と明らかにした。撤去命令を中断させてほしいという仮処分申請が裁判所に提起されたことで、撤去を強行せず、いったんそのままにするという意味で解釈される・・>

 

韓国各紙は「撤回した」としていますが、個人的に、これはミスリードではないだろうか、と思っています。もちろんまだまだ情報が足りない状態ではありますが、ミッテ区が撤去命令を撤回したなら、そもそも裁判所の判断を待つ必要もありません(撤去命令が無くなったなら、裁判所に申請した件そのものが成立しなくなる)。裁判所の決定が出るまで、「撤去期限」を無しにするという意味ではないでしょうか。よく読んでみると、中央日報もそういう趣旨で書いている気もしますが。

 

ミッテ区は「なんとか仲良く解決できないか」というスタンスで、日韓が合意点を見つけるようにと話しているそうですが、そううまくいくはずもなく、結局は裁判所の判断が決まりそうです。裁判所の判断で像の設置が認められると、ドイツで慰安婦像は無数に増えることになります。そこが一番の心配事ではないでしょうか。

 

 

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