韓国、問題のワクチン製造社「大丈夫、輸出には大きな変動が無い」

もう少し詳しい話が出るまでエントリーしないつもりでしたが、韓国のインフルエンザワクチン関連です。日本でも報道されましたが、韓国でインフルエンザワクチン接種後に死亡する人が増えています。今日まで、累積で83人が亡くなりました。検査した72人はインフルエンザワクチンと死亡の因果関係が無いとされており、韓国政府は接種を続けています。

もともとインフルエンザワクチンについては、数百万人分が常温に露出して変質されたという話もあったので、韓国では不安が広がっています。それでも『無料』ということで接種する人が少なくないそうですが。すでに今月1日には3人が死亡したという話もありました。まだの方はお読みください

 

もともと防疫というのは、もちろん実際に効果を出すのも重要ではありますが、社会に不安が広がらないようにする心理的な支えになる必要があります。そう考えると、今回のインフルエンザワクチン死亡は、防疫として大きな失敗であると言わざるを得ないでしょう。

そんな中、シンガポールに続いて、マレーシアも問題になった韓国産インフルエンザワクチンの使用を暫定的に中断しました。製造会社は「輸出には問題無い」と話しており、ソース記事となるネットメディア『ファイナンシャルトゥデイ』は、「人が死んだのに、それが製造社の言うことか」と指摘しています。以下、該当記事、『大恥のK防疫・・マレーシアも韓国産ワクチン中断』から部分引用してみます。

 

<国内でインフルエンザ ワクチンを接種した後に死亡した事例が100件に迫っている中(※10月31日午後時点で83件)、マレーシア保健当局が国内で生産されたインフルエンザワクチンの接種を中止した。アジアでは、シンガポール保健当局の決定に続き、2番目の国産インフルエンザワクチンの接種中止である。

外信によると、マレーシアの保健省(Ministry of Health)は28日(現地時間)、韓国産インフルエンザワクチンを含むインフルエンザワクチン2種の接種中止を勧告しており、このワクチンは、SKバイオ サイエンスの「SKYCellflu Quadrivalent」と、サノフィ・パステルの「VaxigripTetra」だ。マレーシアで禁止された二種類のワクチンはすべて韓国で死亡事故が報告された製品である・・

 

・・シンガポールに続いてマレーシアも大韓民国インフルエンザワクチンの接種を禁止し、K防疫は国際的に恥を受けているという評価が出ている。病気管理庁チョン・ウンギョン庁長は、インフルエンザワクチンを接種した後に死亡した事件と、ワクチンとの因果関係が発見されなかったとし、むしろ国内では、インフルエンザワクチンの接種を推奨している。基礎疾患がなかった17歳の男子生徒がインフルエンザワクチンを打たれ死亡しており、60代の女性は、インフルエンザワクチン接種後すぐに死亡した事例もある。

病気管理庁と保健福祉部などは、インフルエンザワクチンを受けて死亡した人がほとんど基礎疾患を持っていて、死亡の原因も基礎疾患のためという解釈を出している。専門家は「高齢者のほとんどが基礎疾患があるのに、彼らが死亡した理由を基礎疾患から探すのは無責任な行政便宜主義でしかない」との批判も出ている。ワクチン接種によって基礎疾患をさらに刺激し、死に至った可能性も排除できないからだ・・

 

・・一方、今回の接種中止勧告についてSKバイオサイエンス側は、「インフルエンザワクチンの場合、今年は内需に集中したため、輸出量は多くない。今回の勧告で輸出状況に大きな変動はないだろう」としながら、やや無責任な反応を見せたことが分かった。一部では「ワクチンで人が死んで、外国からワクチンを禁止するという衝撃的なニュースが出てきたのに、ワクチン製造業者は『輸出状況は大丈夫』しか言うことがないなんて、あまりにも情けない」という反応も出ている>

 

※告知が遅くなりましたが、次は明日(11月1日)朝10時~11時更新となります。

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