「お願いだ軍艦島で働かせてくれ」・・違法渡航で30人検挙(1924年)

今朝、なかなか強烈なネタをエントリーできて安心していましたが、後頭部を殴られました。米国大統領選挙の話題ばかりで、またネタがありません。よって、独立したエントリーにするつもりはありませんでしたが、1924年の短い記事を一つ紹介します。この前紹介した「端島(軍艦島)の朝鮮人労働者取材記事」のサブエントリーのようなものだと思ってください。韓国曰く「地獄の強制労働(当国比)」の端島に、違法的に渡ろうとして捕まった30人の話です。被虐◯癖でもあったのでしょうか。

 

<日本渡航労働者30人を一時検挙、原因は秘密裏に渡航しようとしたため。什長(※この場合、島の労働者を監督する立場の人)キム・ジェヨンは罰金刑となる。

慶尚北道金海郡駕洛済島里(キョンサンブクト キムヘグン ジェドリ)に本籍を置き、現在日本の長崎市の「端島」の炭鉱で暮らしている金在栄(キムジェヨン、36歳)は、7年前から長崎の炭鉱で什長だったところ、約1週間前にジェド里に来て、人夫を約30人集めては、一昨日に釜山の第二桟橋を出発するテョンジンファン(天真丸)に乗って秘密裏に渡航しようとしたが、水上警察署に発覚、即時に三〇人は検挙された。

取調の結果、キム・ジェヨンは労働者募集規則違反により罰金三十ウォンに処され、検挙された人たちは無事放免されたという(1924年10月31日朝鮮日報)>

 

全員放免といったところがまた・・当時、違法的な渡航が流行っていたと聞きますが、処罰が弱かったという理由もあったのでしょうか。短すぎで申し訳ありません。

 

 

拙著<「反日」異常事態>が発売中です!ありがとうございます!

拙著のご紹介

以下、拙著の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

・現在の最新刊は<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。本ブログの「反日 異常事態」紹介エントリーもぜひお読みください!

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた『日本語』に関する本です。

・<なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか>は、韓国社会の「借りたお金を返さない」心理と日韓関係の現状の類似点を考察した本となります。

他のシンシアリーの拙著については、書籍紹介ページをご覧ください。ありがとうございます。

・シンシアリーはツイッターをやっています。他のSNSはいまのところやっていません。ほとんどが更新報告ですが、たまに旅行先の写真をツイートする時もあります。よかったらチェックしてみてください

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。