聯合ニュースTV、「被害者への補償に日韓首脳が合意済み」と単独報道

聯合ニュースTVが、「日韓はすでに被害者への補償に合意しており、最近の韓国側の動きはそれに基づいたものである」と単独報道しました。「確認されました」「ここまで具体的な話は初めてです」としています。他のメディアでは一切こんな話は出ていません。妙なことに、朝9時半の時点で、本体(聯合ニュース本紙)でも確認できません。とりあえず、該当部分を引用してみます。聯合ニュースTVです(動画の自動再生にご注意を)。

<<日本の強制徴用問題と関連し、文在寅大統領と菅義偉日本総理が「被害者に補償する」という原則に合意したことが確認されました。最近の一連の韓日ハイレベルの疎通は、このような合意を基にしたというのが、与党側関係者の説明です・・

・・(最近の相次ぐ訪日など韓国側の対応を説明したあと)このような機敏な動きのもとでは、韓日首脳の原則的な共感がありました。ある与党側関係者は、聯合ニュースTVとの通話で、「両首脳が強制徴用被害に補償をしようということに同意した」とし「補償の方法について、大統領府と外交部が相手のカウンターパートとより頻繁に会って熟議した後、両首脳に決断してもらおうとする方針だ」と説明しました。

これまで韓日首脳が徴用問題の解決に努力する旨の立場を明らかにしたことはあるが、具体的に双方が「被害者補償」の原則に意見を集めたと確認されたのは今回が初めてです・・>>

 

 

まず、報道によると最近の韓国側の動きはその合意に基づいたものだ、ということになっっていますが・・・それら、パク院長や議員団の訪問に対する日本側の反応(読売の報道などによると『ゼロ回答』となっています)、そして大統領府室長の訪日が取り消しなどが、「本当に『首脳同士の合意に基づいた流れ』なのか?」と疑問です。とてもそうは思えません。

なにせ、そんな土台の上での訪日だったなら、会談日程も予約せずに、二階氏を介しての『表敬訪問』の形になったりはしなかったはずでは・・と思いますが、私がおかしいのでしょうか。

とはいえ、下手に否定も肯定もしません。こんなニュースがありました、という情報の意味で更新致します。

※次の更新はいつもより遅れます。しばらくお待ちを・・※

 

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