2020年、韓国の対日貿易収支の赤字幅が増加・・日本不買による(?)赤字幅減少は1年で終わりか

日本関連だと、一つ前のエントリーのように「なんとかしろ(棒)」な記事ばかりで、あえて別の案件をチョイスしてみました。どうやら、2020年は、2019年に比べて対日貿易赤字が増えたそうです。つい昨日まで『日産とユニクロに大ダメージ!』という記事が人気だっただけに、『どういうことだ日本不買で大ダメージじゃなかったのか』と結構話題になっています。2日20時時点で何と地上波放送MBCニュースランキング2位です(これがここまで上位に来るネタですかね、普通)。K貿易の現状、MBCニュースから部分引用してみます

 

<<2019年、日本の輸出規制の影響で急減した対日貿易赤字が、2020年には再び拡大されたことが分かりました。産業通商資源部によると、昨年の韓国の日本貿易赤字は208億4000万ドルで、過去2019年に記録し191億6000万ドルより16億8000万ドルも増えました。日本への輸出は前年より11.8%急減した250億8000万ドルだったが、日本からの輸入は3.5%減の459億2000万ドルと集計されました。

2019年7月、日本の輸出規制で、国内で日本産不買運動が起き、貿易赤字が2003年以降16年ぶりに最低値を記録しましたが、昨年はコロナ19の影響で、私たちの主力品目の輸出が不振、対日貿易赤字が増えたという分析です。

輸出の減少規模は、石油化学製品が前年比25.1%、鉄鋼が23.3%、車の部品が34.9%と大幅に減少しました。一方、日本からの輸入は9月から増加に転じた後、10月に4.6%、11月に15.9%、12月に18.7%に拡大しました・・>>

 

ソース記事のコメント欄もそうですが、この手の話になるとかならず出てくるのが、『日本不買に参加しないやつらが悪い』という主張と、『日本は徹底的に韓国製品不買をしているのに』という主張です。前者はそうかもしれませんが、後者の場合は、日本で韓国製不買運動なんかありましたっけ。ソース記事のコメントはそれでもマシなほうで、『日本製が無いと製品が作れないから仕方ない』という意見もあり、それなりに同意も付いていました。

韓国の不買運動の実績を必要以上に評価している韓国マスコミの記事による情報の歪みも、大きいでしょうね。政府の対日政策を批判するスタンスのマスコミでも、日本不買運動は積極的に支持、「うまくいってる!日本に大ダメージ!」と普通に記事を載せたりしますので。

 

 

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