「北朝鮮原発推進」関連・・文大統領が渡したUSBに『発電所』関連内容があった

ブゴンチュ(北原推)、徒歩橋会談(文在寅・金正恩の南北首脳会談)で文大統領が金正恩氏に渡したUSBに『発電』関連の内容が含まれていることが確認されました。ただ、原発関連内容なのかどうかまでは特定できていません。北原推ファイルの作成時点からして、多分、入っていたのではないか・・どうしてもそう思ってしまいます。日頃の行いって大事ですからねぇ(私の心が曇っているのもありますが)。

南北首脳会談が行われたのは2018年4月27日と5月26日。ファイルが作成されたのが同年5月2日~15日の間です。2019年の新年辞で文在寅大統領は発電関連の話を北朝鮮に提案しました。以下、朝鮮日報の記事から部分引用してみます。

 

<<チョ・ハンギ 前青瓦台儀典秘書官が、31日、ムン・ジェイン大統領がキム・ジョンウン北朝鮮国務委員長に南北首脳会談の際に渡したUSBに、北朝鮮原発建設内容が含まれているではないかという野党側の疑惑提起に対して、「悪意のある歪曲」とした。チョ前秘書官は同日、フェイスブックに「当時儀典秘書官だった私は、北のキム・チャンソン部長と一緒に現場にいた」としながら、このように主張した。文在寅政府の初代大統領府儀典秘書官だったチョ元秘書官は、2019年8月まで文大統領を補佐した。

チョ前秘書官は、「板門店徒の徒歩橋で文在寅大統領が金正恩委員長に発電所USBを渡したという記事は、もちろん、フェイクニュースだ」とし「両首脳が水面下の取引をしたと思わせるための、悪意ある歪曲だ」とした。続いて「全世界に生中継されたシーンをここまで歪曲することができるなんて、呆れるばかりだ」とも書いた。

 

しかし、チョ前秘書官の主張とは異なり、青瓦台(※大統領府)資料などによると、文大統領は首脳会談の際、金正恩と2人きりで44分間会話を交わした。その際、文大統領は金正恩委員長にUSBを渡し、そのUSBには発電所の内容が含まれていたと、大統領府が自ら明らかにした。

文大統領と金正恩の会談は、映像を通じてすべて公開された。両首脳の声はミュート(默音)処理された。しかし、当時、メディアが専門家を介して両首脳の口の形を分析した結果、文大統領が金正恩に「発電所の問題・・」と言ったことが把握された。

 

 

これに対するメディアの質疑が続き、当時の大統領府関係者は、文大統領の発言を伝えながら、「口頭でそれ(発電所問題)を議論したことはないようだ」と言いながらも「新・経済構想を冊子とPT(プレゼンテーション)映像で作成し、(USBに入れて)直接金正恩に渡した。そのPT映像の中に、発電所に関連する内容がある」とした。チョ前秘書官は、当時儀典秘書官を務め、通常大統領のメッセージは儀典秘書官を経て伝えられる。

ただし、大統領府は、USBの内容はもちろん、会話の内容も公開しなかった。それから一ヶ月後の同年5月、北朝鮮原発関連文書を作った。会談から6カ月後の2019年新年辞で、文大統領は「潮・水力と風力、原子力発電能力を造成していこう」と原発関連のメッセージを出した。

 

そして産業省公務員は2019年12月、監査院の月城原発1号機の監査直前、これらのファイルを大量に違法削除した。このファイルは、すべて「60 pohjois(ポヨイース)」という名前のフォルダに入っていた。 「pohjois」はフィンランド語で「北」という意味である。 「北原推」という名前のサブフォルダもあった・・>>

 

これが単に『電力』を支援するためのものか・・そこもまた気になる所です。同じく、そんなはずないと思ってしまいますが。あと、是正とお詫びを。昨日のエントリー(韓米軍事訓練のもの)に、「USBを渡したのは文・金 2回目の南北首脳会談のとき」と書きましたが、間違いで、1回目(2018年4月27日)でした。申し訳ございません。

 

 

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