<固定>新刊『恥韓の根源(扶桑社新書)』のご紹介

新しい拙著をご紹介できるという、文を書く者として、この上なき至福の時間です。おかげさまで、またシンシアリーの新しい本が世に出ることとなりました。最初の拙著だった『韓国人による恥韓論』の題に因んで、『恥韓の根源』という題であります。本エントリーではその本の紹介を致しますが、まず、アマゾンから簡単な説明と目次を引用いたします。

 

韓国のいう「強制徴用被害者」は、なぜ笑っていたのか/便利に利用できる噓なら「証拠」、そうでない噓は「歴史歪曲」/実証主義をもとに、韓国の100年にわたる虚妄を暴く!

・密航者が激増するほど競争率が高かった軍艦島・「もっと多くの朝鮮人労働者を受け入れろ」と日本側に要求・韓国の絵本『恥ずかしい世界文化遺産・軍艦島』の地獄図・「反人道的犯罪に関する分は、基本条約に含まれていない」・請求権資金で、GDPが31億ドルから217億ドルに・「日本軍による残酷な朝鮮人虐殺」の「文化的証拠」として君臨する小説・彼らにとって民主主義とは、「自分にとって一番良い世界」……etc.

【目次】第一章「元徴用工」は、なぜ笑っていたのか/第二章「基本条約」締結と、韓国の反応/第三章「一つの声のルール」を無視した韓国/第四章「被害者中心主義」の思惑/第五章「文化的制裁」という名の社会的監視体制/第六章「いわゆる朝鮮人虐殺」の信憑性

 

この本は、ブログで紹介してきた『古い記事』関連エントリーの完全版+アルファとなります。併合時代の記事、基本条約締結を前後しての記事、10年~20年前の記事、そして最近の記事。それらを引用するだけでなく、古い記事と最近の記事を繋げることで、さらなる考察を試みています。

基本的にもっとも力を入れたのは基本条約締結を前後しての韓国側の動きですが、本書では『主権』という言葉を一つのキーワードとしています。例えば、1970年代、韓国では『併合時代の文献考証はまったく意味が無いことだ。文化という側面から見ないといけない』という風潮が起きました。それが、最近の韓国社会の『文化的証拠』や『文化的制裁』として現れているのではないか。2020年になってソウル市議会が「親日な主張をする人は討論会から排除する」という動きを見せているのも無関係ではない。そんなふうに、古い記事と新しい記事には繋がる部分が存在します。それらを考察する中で、『主権』という言葉が浮上します。ちょうどそのタイミングで、日本の主権免除を認めない慰安婦賠償判決があり、ぎりぎりで本稿にもその内容を含めることが出来ました。

他にも、併合時代に書かれたいくつかの記事を(ブログ紹介のときに比べると字数と時間に余裕があったので)完全版の形で収録し、読み物としても十分成立するよう、気をつけました。また、いままでもそうでしたが、今回も、必要以上に刺激的な表現は避けてあります。

本の1章、導入部を公開致しました。よかったら御覧ください

 

発売日は、2月28日です。どうか、よろしくお願いいたします。アマゾンリンクはこちらになります(アマゾンアソシエイトです)。電子書籍版もお選びいただけます。