ラムザイヤー教授の寄稿文『慰安婦についての真実を取り戻す』その1

すでにお読みの方も多いでしょうけど、今日はラムザイヤー教授が1月12日に『JAPAN Forward(産経新聞の運営する英語サイト)』に投稿した寄稿文を紹介します。タイトルは『慰安婦問題の真実を取り戻せ』。

<<「(題)慰安婦についての真実を取り戻すために」 学者として、私たちは「誇張」への対処に慣れています。私たちは、完全にフィクションである物語への対処には慣れていません。しかし、それが慰安婦たる性奴隷の物語の本質です。

「(見出し)それは奇妙で、終わりのない話です」 韓国の高齢女性は、日本軍に銃剣を突きつけられ、余儀なく性奴隷にされたと主張しています。日本政府は、韓国政府との1965年に条約によってこの問題は終わったとしています。しかし、この問題に同情を表明し、より多くのお金を提供しました。韓国人はそれでも不満を言いました。日本政府は再び謝罪し、より多くのお金を提供し、韓国政府は二度と問題を提起しないと約束しました。それから、新しい政党が政権を握り、日本の謝罪は真性性が無い(※原文では「insincere」、不真面目)であると宣言し、全てを原点に戻してしまいました。

過酷な生活を送ってきた年配の女性たちに同情を表明するのは、良いことです。安定した関係を再構築するために、味方にお金を払うことも問題ありません。しかし、奴隷にされた韓国の慰安婦についての主張は、歴史的な事実ではありません。日本軍は韓国の女性を彼らのために売春宿で働くように引きずったりしませんでした。韓国の女性を性奴隷として使ったこともありません。慰安婦問題は、単純に~そしてファクト的にも~、嘘です。

 

 

「契約」 1930年代、日本軍は、性感染症のリスクを抑えることに同意してくれる売春宿が必要であると決定しました。売春婦に困ることはありませんでした。売春婦たちは至る所で軍隊を追いかけましたし、アジアでも日本軍を追いかけました。しかし、その軍隊に付いてきてくれる売春婦の多くは、性病を患っていました。そんな病気は、軍隊を弱体化させます。効果的な軍事力を維持するためにも、軍は、コンドームの使用に応じてくれる、売春婦と顧客に毎回消毒剤を用意してくれる、売春婦に毎週 健康診断をしてくれる、そんな売春宿を必要としたのです。

そういう経緯で、軍はあるシステムを提案しました。売春宿がこれらの条件に同意した場合、それを「慰安所(comfort station)」と指定し、兵士がその売春宿のライバル店には行かないようにしました。

 

韓国人の売春婦を雇うにおいて、売春宿側は、日本国内の公認売春婦契約のバリエーションを用意しました。売春は明らかに危険で不快です。その仕事に興味を持った女性でも、それらの危険と困難を補うのに十分な高い賃金がもらえ、また彼女たちが被るであろう評判の低下を補うことができないなら、売春婦になろうとはしないでしょう。売春宿の所有者たちは、女性に高い給料を約束することはできますが、彼らは嘘を付くかもしれません。売春婦になろうとしている女性たちは、店主が嘘をつくだろうと予想しています。店は彼女たちに固定賃金を提供することもできますが、そうすれば彼女たちが仕事を手抜きでやる恐れがあります。結局のところ、彼女たちは熱心に働く理由がなくなります。彼女たちにとっては、良い話でしょう。フロントデスクで誰も彼女を指名しないのを無茶苦茶不愉快に思うなら、ともかく。

 

(※そこで、)売春宿と売春婦は、高額の前払いと、売春婦が一生懸命働くことで仕事の期間を短縮できるサービスを組み合わせることで、これらの問題を解決しました。より具体的には、東京の売春宿は、通常1000円から1200円の範囲の前払い料金を、新しい売春婦に支払いました。さらに、彼女たちの部屋、食事代を払い、そして彼女たちの収入の一部を取りました。

彼女たちは最大で(一般的に)6年間働くことに同意し、売春宿は、期間が残っていても前払い金を返済できれば、彼女たちが早期に辞めることに同意しました。売春宿が口座を管理して女性たちを「借金奴隷」にしたという固定観念は、真実ではありません。ほとんどの東京の売春婦は、前払い金の分を早めに返済し、約3年で辞めました。

 

戦前の韓国で認可された売春婦にも、同様の契約が適用されました。通常、彼女たちは日本での6年ではなく、最大3年の契約で仕事をしました。日本と同様に、ほとんどの場合、20代半ばまでに、業界を去りました。

他にも、無免許の売春婦として働いていた韓国人女性もいます。日本軍がその慰安所システムを始める前でさえ、彼女たちは売春婦として働き、アジア中に存在しました。

 

戦争で荒廃した中国や東南アジアの慰安所で働くことは、ソウルで働くよりも危険な仕事でした。戦争の危険がありました。病気のリスクは、はるかに高かったです。そして、売春宿が彼女たちを虐待した場合、その売春宿を離れて韓国の都市に逃げ隠れることもできません。そんな仕事を引き受ける代わりに、韓国の女性は非常に高い賃金を要求し、受け取りました。彼女たちは短期間で働きました。通常、2年です。戦争の最後の数ヶ月まで、彼女たちは前払い金を返済して、家に帰ったりしました・・>>

その2,この後すぐにUPします。少々お待ち下さい。

 

 

拙著のご紹介♨・・以下、拙著のご紹介となります。本の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

新刊<恥韓の根源>、予約受付中です。ありがとうございます!100年前の併合時代、1965年基本条約締結を前後しての時期など、古い記事を考察し、それらから今の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。アマゾンの目次・説明、ぜひ本ブログの紹介エントリー導入部を事前公開しております)もお読みください。

・<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>も発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた、日本、特に『日本語』の不思議な魅力に関する本です。

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています