韓国独立有功者協会「光復会」、法務部にラムザイヤー教授の入国禁止を要請

「日本軍に連行された数十万人の朝鮮人『横田めぐみ』を忘れるな」と横田めぐみさんのお父さんに手紙を書いたこともある、キム・ウォンウン(金元雄)元国会議員。彼が会長を務める韓国の独立有功者の会『光復会』が、ジョン・マーク・ラムザイヤー教授の入国拒否を公式に要請しました。以下、ニューシースの記事から部分引用してみます。

 

<<光復会(会長キム・ウォンウン)は「日本軍慰安婦は売春婦」と主張した米国のハーバード大学ジョン・マーク・ラムザイヤー教授の入国禁止措置を要求する公文書を、法務部出入国外国人政策本部に送ったと、11日、明らかにした。

光復会は公文書で「法務部は、出入国管理法第11条第1項3号(大韓民国の利益や公共の安全を害する行動をするおそれがあると認めるに足りる理由がある外国人については、法務部長官が入国を拒否することができる)に基づき、ラムザイヤー教授を入国禁止措置しなければならない」と主張した。

 

キム・ウォンウン光復会長は「ラムザイヤー教授が反人類的戦争犯罪を庇護することは学問の自由の範囲ではない」とし「特に日本戦犯企業三菱の資金支援を受けて、日本政府から旭日章勲章まで受けたその教授は、学者としての基本がなっていない人だ。彼が韓国にいたら、すでに追放されたであろう」と述べた。

キム会長はまた、「国際法上、国家が外国人の入国を許可する一般的義務は存在せず、外国人の入国を許可するかどうかは、当該国が独自の裁量で決める事項だ」と強調した。

光復会は、「これまで入国禁止対象に『創氏改名に強制がなかった』と主張した韓国系の日本帰化女性 呉善花をはじめ、『独島(※竹島)は日本の領土』とし、鬱陵島訪問を推進した佐藤正久など、日本の極右政治家などがあった」と説明した>>

 

 

また、韓国では論文撤回を要求する声がありますが、論文は予定通り掲載されることになりました。ここからはCBSノーカットニュースの記事です。

<<・・国際学術誌「International Review of Law and Economics」は、ラムザイヤー教授の論文を3月号に予定通り掲載することにした。学術誌編集委員会は、論文の掲載計画などを問うCBSノーカットニュースの質問に、回答を送ってきた。学術誌出版を担当する世界最大規模の出版社であるオランダのエルゼビア(Elsevier)副社長名義の書簡だ。

まず、学術誌の編集委員会は、現在の問題の論文をめぐる議論を調査中だと明らかにした。調査結果は、今後知らせると言う。続いて学術誌3月号の印刷は、現在一時停止された状態と明らかにした。3月号に論文についての「遺憾表明(Expression of Concern)」を別途載せるためだとした。この論文の評価(comments)と反論(replies)も載せると付け加えた。結局、論文と反論そして学術誌側の遺憾をすべて載せるという意味である。編集委員会側は、「読者が最も完全な絵(the fullest possible picture)に到達できるようにするためだ」と説明した・・>>

詳しいことは学術誌を読んでみないと分かりませんが、少なくとも『撤回に値する理由など無い』という結論になったのでしょう。

 

 

拙著のご紹介♨・・以下、拙著のご紹介となります。本の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

新刊<恥韓の根源>、予約受付中です。ありがとうございます!100年前の併合時代、1965年基本条約締結を前後しての時期など、古い記事を考察し、それらから今の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。アマゾンの目次・説明、ぜひ本ブログの紹介エントリー導入部を事前公開しております)もお読みください。

・<「反日」異常事態(2020年9月2日発売)>も発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

・<高文脈文化 日本の行間>は、私が日本で暮らしながら感じた、日本、特に『日本語』の不思議な魅力に関する本です。

・本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してください。サブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。

・シンシアリーはツイッターを利用しています