1992年イ・ヨンス氏、KBS放送で「靴とワンピース欲しさに男についていった」

本ブログでも紹介したキム・ビョンホン氏が、1992年KBS「私は女子挺身隊・・民族受難の痛みを乗り越えて」という番組で、慰安婦イ・ヨンス氏が「靴とワンピース欲しさに男についていった」と話すシーンを見つけました。イヨンス氏は1993年の証言集でも同じことを話していますが、2000年代あたりから「日本軍に連行された」と証言を変えています。ちなみに、当時(最近でも一部はそうですが)の韓国では、慰安婦と挺身隊の区別もできていませんでした。個人的に、実際に慰安婦だった(とする)人たちが、なんで「挺身隊」という呼び方を何の異議提起もなく受け入れていたのかも謎です。以下、メディアウォッチの記事から部分引用してみます。

 

<<日本軍慰安婦」被害者」として知られているイ・ヨンスさんが日本軍に強制連行ではなく、実は慰安所舗主(店主)の誘惑によって慰安婦になったという証言をした内容が、公営放送局放送記録にまで残っていることが確認された。大きな波紋が予想される。

1992年8月15日、KBS「生放送 女性、私は女性挺身隊 – 民族受難の痛みを乗り越えて」は、当時の最初の慰安婦の証言をしたキム・ハクスンさんを中心に、イ・ヨンスさんなども出演して、いわゆる「被害者」としての証言をした。

 

当時は顔・名前も隠していたイ・ヨンスさんは、司会者オ・スクフイ氏が「どのように挺身隊(慰安婦)に行くことになりましたか?」と聞くと、次のように証言した。

「はい、私はその時、16歳で、食べることもままならないほど貧しかったですが、誰なのか知らないけどワンピースと靴をくれる人がいまして。その人が一緒に行こうというのですよ。それを受け取って、あのときはただ嬉しくて、何も知らずについていきました」。

 

これに対して司会オ・スクフイ氏はやや慌てたようで、「ああ、じゃ誘いに載せられたのですね?」と言い、その証言は日本軍に強制連行されたものではないと再確認までしてくれた。

日本軍の強制連行を否定したイ氏の証言は、他にもある。 1993年度に挺対協が採録した「証言集 強制的に連行された朝鮮人軍慰安婦たち」にも同じ証言が公式記録として残っている。当時、イヨンス氏は家出状態だったという。

「母にも話していないまま、ただブンスンちゃん(※多分、知り合いか友の名前)についていって、家出をした。家で着ていた黒いチマ(スカート)と長くて浅い生地の服、下駄のままだった。ついて行ってみると、川辺に日本人の男が立っていた。彼は四十代にはなってないようだった。国民服に戦闘帽をかぶっていた。彼は私に服の入った袋をくれた。荷物の中から赤いワンピースと革の靴が見えた。幼かった心にそれがどれだけ嬉しかったか。だから他のことは考えずに気軽に応じてついていくことになった。」

 

今回、この決定的KBS証言映像を再発掘したのは、最近、連日のように慰安婦問題の真実を究明していきているキム・ビョンヒョン国史教科書研究所所長である。

キム所長は「慰安婦被害者法によると、日本軍慰安婦被害者とは、『日帝によって強制的に動員されて性的虐待を受け、慰安婦としての生活を余儀なくされた被害者』と明白に規定されている」とし「しかし、イ・ヨンスさん本人の証言だけでも、慰安所舗主に乗せられた場合であり、日本軍慰安婦被害者ではない」と指摘した。

キム所長は「イ氏は、『日本軍慰安婦被害者』でもないのに今まで嘘で慰安婦法による各種支援、利益を享受して運否定受給者であり、犯罪者だ」とし「イ氏の犯罪に対しては、1月末、すでに警察に告発したており、KBS証言映像を女性家族部に提出して資格剥奪の苦情を入れることで、女性家族部の監査院に監査を要求する予定だ」という立場を明らかにした・・>>

 

93年の証言に「日本人の男」となっていて、「どうやって日本人だと分かったのだろう」と前から疑問でしたが・・92年の証言には、「日本人の男」という内容はなく、「男」だけになっています。

 

 

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