イ・ヨンスさん、記者会見・・「国際司法裁判所で決着をつけて、日本と仲良くしよう」

昨日もお伝えしましたが、イ・ヨンス氏が韓国政府に『慰安婦問題を国際司法裁判所に回付して国際法で決着をつけよう』と要求しました。まず、聯合ニュースから引用してみます。

 

<<日本軍慰安婦被害者イ・ヨンスさんが16日、「日本が過ちを悟って反省するように国際司法裁判所(ICJ)の判断を受けるようにしてほしい」とムン・ジェイン大統領と国民に訴えた。「日本軍慰安婦問題ICJ付託推進委員会」の代表を務めたイさんはこの日、ソウルのプレスセンターで記者会見を開き、「韓国政府が前に出て、国際法で日本の罪を明らかにしてほしい」と指摘した。

イさんは「(日本は)居直り強盗のように私たちの裁判所が国際法に違反したと無茶を言っている。今は、米国でハーバード大学の教授に嘘つかせている」とし「お金をくれということではない。完全な認定と謝罪を受けなければならない」と述べた。

続いて「両国がこの責任を持って、国際裁判所に行って、完全な解決をし、両国間で敵対せずに仲良く過ごさなければならない。いつまでこう敵対する気か」、「判決を受け、完全な解決をつけて、仲良くしようではないか」とした>>

 

ここからは京郷新聞の記事からの部分引用です。

<<・・今回の推進委の提案(※国際司法裁判所回付)は、韓国の裁判所が慰安婦問題に対する日本政府の法的責任を認めると、これに強く反発する日本政府を、公信力のある「第3者」が仲介する司法機関に引き込む意味がある。推進委は「裁判所の勝訴判決は初めて慰安婦問題に対する日本政府の法的責任を認めた、あまりにもうれしい判決だった」と言いながらも「日本政府は、国際法上の主権免除論を掲げ、私たちの裁判所の歴史的な判決を無視している」と指摘した。

先月8日、ソウル中央地方裁判所は、ベ・チュンフイさんなどが日本政府を相手に起こした損害賠償請求訴訟の慰安婦被害者の勝訴判決を出した。当事者は、裁判所で、日本政府の真の謝罪と適切な歴史教育などを条件に取り下げも提案をしたが、日本政府は受け入れていない・・>>

 

引用最後の部分、日本政府は裁判そのものを最初から認めていない(裁判に参加していない)ので、「受け入れる/受け入れない」以前の問題となります。韓国らしい書き方だな、と思いました。他は、昨日のエントリーに書いたのでまた書くこともありませんが、一応、韓国政府がどんな反応を示すのか、気になるところではあります。

 

 

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