ラムザイヤー教授の別の論文、出版される・・「優秀な朝鮮人は、やりがいを感じて日本に移住した。残された朝鮮人の水準はどんどん下がって、共産主義者の餌食とされた」

ラムザイヤー教授が、「(併合時代や戦後の時代の)朝鮮人たちは、日本に同化しようとする努力をしなかった」などの内容を書いた論文「Social capital and the problem of opportunistic leadership: the example of Koreans in Japan(ソーシャル・キャピタルと日和見主義なリーダーシップ・日本内のコリアンたちの事例)」が、今日、無事に出版されました。European Journal of Law and Economicsという学術誌(51巻)に掲載されています。

 

いまのところ、この論文は購入予定にないので、公開されている部分だけ、訳してみます。以下、論文購入ページからの訳です。

<<様々な繋がりのネットワークにより、「ソーシャルキャピタル(※社会関係資本、相互協力により社会の効率性が上がること)」が構築されます。これは、集団行動の問題を減らし、適切な行動の規範を相互に強制するための情報と、非公式な罰を下すことです。しかし、すべての少数派がそのようなネットワークを維持しているわけではありません。そして、繋がりを持たないマイノリティなグループは、自分たちがグループ全体に対する統計的差別を産み落としている間、作私利私欲だけ考える日和見な人たちに乗っ取られやすくなります。少数派から多数派への移行が可能である場合(コストがかかります)、問題は著しくなります。

必然的に、少数派の最も才能のあるメンバーは、多数派への移行はもっとも簡単でもっともやりがいがあることだと感じるでしょう。必然的に、彼らが選択的に多数派に移住した結果として、少数派に残されたメンバーたちの平均的な能力は低下し、日和見主義なリーダーに対してさらに脆弱になります。

 

日本のコリアン居住者を考えてみましょう。コリアンは1910年代に日本に移住し始めました。彼らは貧しく、独身で、男性で、若く、教育を受けておらず、長く滞在するつもりもありませんでした。人口統計データを見ると誰でもそう思うでしょう。彼らは低レベルのソーシャル・キャピタルしか維持せず、彼ら自身に対して実質的な(統計的な)差別を生み出しました。

第二次世界大戦後、ほとんどの韓国人は祖国に戻りました。残った人々の間のソーシャル・キャピタルは、低い水準でした。集団行動の問題に悩まされていたグループは、彼らの間の共産主義者が、彼らの私的な目的のためにグループを支配し、操作することを防ぐことができませんでした。彼らには、日和見主義者たちを拘束できるほどの緻密なネットワークが無く、居住者のコリアンは、彼らを止めることができませんでした。最も才能があり、洗練され、教育を受けている人々は、ただ彼らのグループを去り、日本社会に移住しました>>

 

この件、地上波など韓国では複数のマスコミが報じています。YTNの記事を引用してみます

<<慰安婦を売春婦だと規定して指弾を受けているマークラムザイヤー ハーバード大教授が、在日韓国人差別を正当化した論文を、結局、出版しました。スプリンガーリンクによると、欧州の学術誌「European Journal of Law and Economics」は、今日、ラムザイヤー教授が書いた「社会関係資本と機会主義的リーダーシップの問題:日本国内韓国人たちの事例」という論文を発表しました。

ラムザイヤー教授は昨年10月に発表されたこの論文で、日帝時代に日本に渡った朝鮮人たちを、読むことも、足し算と引き算もできない下級労働者として描き、日本社会に同化しようとする努力もせず葛藤を起こす集団だったと主張しました。

今回の論文出版は、ラムザイヤー教授が韓国の市民社会とアメリカの歴史学者など各界の批判にも、嫌韓思想をまき散らして認められるための歩みに見えます。ラムザイヤー教授自身とスポンサー勢力の組織的努力があると見られ、別の慰安婦関連妄言と歴史歪曲が込められた論文が出版される可能性も排除できないという指摘が出てきます>>

 

 

28日発売予定の「恥韓の根源」にも併合時代の朝鮮人労働者たちに関する当時の記事などを紹介しています(この本は併合時代の朝鮮人労働者に限られる内容で、別に在日コリアンとかそういう概念とは違うと思いますが、一応)。彼ら本人が低級だったかについては分かりませんが、朝鮮でいろいろと苦しめられた、という話なら出てきます。むしろ端島(軍艦島)に来て、気持ちが楽だ、とも。子どもたちを学校に通学させることができてとても嬉しいと、そう話していました。中には、親のために日本語の通訳をする子もいる、とも。

ただ、それはちゃんとした法的手続きにより日本に渡った人たちのことです。仕事も確定せずに密航などの手段で日本に渡った朝鮮人労働者たちが、さらに貧しくなり、不穏な思想(共産主義、社会主義)に陥ることが多いという指摘は、併合時代の記事でも指摘されていました。こういう点においては、教授の指摘と繋がる部分があるような、無いような。

『自分の問題を社会の差別のせいとする(データ上の差別を産み落とすのは自分自身かもしれないのに)』人たちが共産主義にハマりやすいこと。それは、いつの時代でも同じなのでしょうか。

 

 

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