韓国紙「日本の韓国無視、度が過ぎる」

いままで同じ趣旨の記事を無数に見てきましたが、また出てきました。「手を差し伸べたのに」類の記事(記事本文に「手を差し伸べた~」と書いてあるわけではありませんが)。今度は「日本が韓国を無視するのは、QUADなどで日米関係が強くなったから」という分析が載っています。以下、ニュース1の記事から部分引用します。

 

<<チョン・ウィヨン外交部長官が先月31日、内信(※国内メディア)記者会見で、日本の積極的な対話の意思を明らかにしたが、日本側はあまり反応が無い。韓米日会談が今月開かれるというニュースも聞こえてくるが、日本側の拒否で韓日会談も容易ではない。

チョン長官は前日、内信記者会見で、韓日外相会談に前向きな姿勢を見せ、日本の「和解のジェスチャー」を見せた。彼は「日本との疎通のために努力する」とし「韓日外相会談が早期に開催なることを望む」と述べた。それとともに、具体的な会談方式についても開かれていることを意味を日本側に示した。

強制徴用、慰安婦被害など過去の葛藤に続き、最近、日本のほとんどの高校教科書に「竹島(※原文では独島)領有権」主張が追加されるなど、韓日間の歴史葛藤の溝が深まる状況の中に出てきた発言だ。韓日関係改善の意志を示したという評価が出ている・・

 

・・韓米日外相会談が4月に米国ワシントンDCで開催されるというニュースもあった。しかし、韓米日外相会談が実現されるとしても、日本側の拒否で韓日会談は行われないものと思われる。

日本は韓国が歴史問題について解決案を持って来なければハイレベルな会談には応じない方針だ。チョン長官が記者会見で「(日本側に)現実的な案を提示している」と明らかにしたが、日本政府が反応しないでいるのは、満足のいく案ではないと、ダメ出しをしているものだと思われる・・

 

・・また、日本の立場では、バイデン政権、米国と密着している状況だから、韓国とあえて関係改善する必要性を感じないでいるという分析も提起される。ヤン・ギホ聖公会大日語日文学科教授は「現在、竹島教科書の問題があるにもかかわらず、チョン長官が韓日関係を考慮して前向きに日本に提案した」とし「日本側が反応しないのは、度が過ぎる」と話した。

 

それとともに「日本の立場では、米国のインド太平洋政策とQUADで日本が重要な軸になって、韓日関係を改善する必要がないという立場のようだ。米国と密着して局面が有利になったため、日本は過去の歴史問題の解決策と関連、基準値を高めてもいいという立場であるように思われる」と分析した・・>>

 

 

いや、バイデン政府になってから日米韓協力はもっと気を使うようになったでしょう。それに、QUADが話題になる前にも、「手を差し伸べたのに~」記事は無数にありました。

ちなみに、「日韓局長級対話」が日本で行われていますが、毎回毎回これといった話題無しに終わるので、「どうせ大したことは言っていない」としか思えなくなりました。今回はエントリーしていません。

しかし、引用部分の赤い字ですが・・4月の外相会議(明日から開かれる日米韓安保補佐官会議とは別のものです)で日韓会談を日本側が拒否した、というのは本当でしょうか。できそうにないから日本のせいにするだけかもしれませんが。

もし日本側が拒否したのが事実なら・・意外です。確かに会談をやる意味はないでしょうけど(笑)、普通なら米国側の顔を立ててやる意味でも「一応、会談はする(内容は何も無くても)」スタンスを示すはずですが。韓国との会談は、「そういう意味ですら」必要ないと思われているのでしょうか。

 

 

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