日中外相、電話通話・・韓国「なんで韓日外相通話はしないのか」

本題に入る前に、一つ。北朝鮮が、東京オリンピックに参加しないと発表しました。聯合ニュースは、一部では日朝関係の悪化が原因だとする意見もあるが、新型コロナ前の2019年には北朝鮮も「32次(2020年東京)オリンピック競技大会でメダルを取るため」の準備を強調していたとしながら、やはり『潔癖症』状態の北朝鮮の新型コロナ防疫が原因だろうと推測しています。記事曰く、いまの北朝鮮で感染が広がると、それを抑えるためのインフラが無いので、それこそ政権崩壊に繋がる恐れもある、と。ソース記事のURLはこちらです。とにかく、東京オリンピックを南北関係改善に利用しようとしていた文大統領の計画は、崩れさったと見ていいでしょう

 

で、本題ですが・・なんと、日中外相が電話通話し、韓国側でも記事になっています。日中関係も今、かなり雰囲気が悪いのに、なんで韓国とはしないで中国と通話したのかという内容です。こうしてみると、今の日本の韓国に対するスタンスは、単に「仲が悪い」とも違うものだと伝わってきます。以下、ニュース1です

<<中日関係が順調でないにもかかわらず、中日外相間の通話が行われ、韓日外相通話がどうなるのかにも関心が集まっている。チョン・ウィヨン外交部長官が就任して2ヵ月になるが、韓日外交首長間の通話はまだ行われていない。

日本の毎日新聞によると、5日、王毅中国国務委員兼外交部長は、茂木敏充 日本外相と電話をした。敏感な案件もあった。茂木外相は尖閣諸島問題と香港、新疆ウイグル自治区の人権問題について言及したと伝えられている。まだ中国側の発表は出てないが、中国はこれに反発したものと推測される。

 

先に日本はトニーブリンケン米国国務長官の訪韓当時、中国の人権問題を共同発表文に採用し、中国に対し強硬な立場を見せた。このような状況の中、中日外交首長間の通話が実現されたことは予想外という評価が出てくる。関係悪化の中でも、中日両国が対話だけは続けていくという意志を示したのだ。

一方、韓国と日本の外交首長間のコミュニケーションは、停滞しており、比較される。現在チョン長官就任以来、韓日外相はまだ電話しておらず、カン・チャンイル新任駐日大使も茂木外相と菅義偉日本総理と面談できていない。日本政府が意図的に韓国政府を避けているという報道も出た・・

 

・・今月末に開催される予定の韓米日外相会談でも、チョン長官と茂木外相が会談するのか注目される。それに先立ち、韓日関係の雪解け雰囲気作りのため両長官​​が通話することができるかどうかがカギだ。イ・ウォンドク国民大学校日本学科教授は「韓日は歴史問題で根本的な違いを見せているため、容易ではない」とし「韓米日関係はうまく調整されると思われるが、両者の関係はずっとこのままだろう」と展望した。

その一方で「外相、首脳対面外交ができるなら、それはオリンピック前後だ」とし「日本もオリンピック成功開催のために急いで韓日関係の悪化局面をなんとかするしかないと思われるが、根本的な問題の解決なしには、その局面も長くは続かないだろう」と付け加えた>>

 

 

個人的に、「オリンピック前に日本が焦って関係改善に乗り出す」と「日米韓関係はうまく調整できるだろう」の論拠が気になります。オリンピックを南北関係改善に利用しようとしていた韓国政府なら、そうしないといけなかったでしょう。もう北朝鮮は来ないそうだから、その意味すらも無くなりましたが。なんで日本がオリンピックのために韓国と関係改善を急ぐと思っているのでしょうか。それに、いまの状況下で「日米韓関係がうまく調整される」とは、さすがに信じがたい話です。うまく調整されていると見せかけるための努力なら韓国も米国もするかもしれませんが、そのことでしょうか。

 

 

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