日本では「G7で日韓外相会談はあるだろうか」というのはかなりニッチなニュースではないでしょうか。しかし、韓国では、トップニュースというほどではないものの、ニュース番組、サイトなどの定番ネタとなっています。しかし、KBSは「3日も一緒にいるのに顔も合わせないというのか」「重要な隣国と言いつつなんで電話もしないのか」と報じています。
<<・・「(※見出し)韓国と三日間も同じ空間にいるのに、会わない?」 G7をきっかけに韓米、韓米日、韓日外相会談が開かれる可能性も出てきました。日本のマスコミでは、韓米日外相会談を開くために調整が行われているとの報道が出ています。しかし、今日(4月30日)外交部報道資料を見ると、これだけが公開されました。「チョン・ウィヨン長官は、今回のG7外交大臣会議出席をきっかけに、主催国である英国、米国、欧州連合[EU]、インドなどと会談を行う計画であり、他の参加国とも会談の可能性を協議中である」。
会談対象国に日本がありません。まだ可能性を協議しているだけだというのです。外交部当局者は昨日(29日)の記者らと会った席でも「会談を協議中の主要国に日本も含まれるのか」という質問を受け、「主要国といえばその意味が分かるのではないだろうか」と答えました(※外交部が公開した資料の「参加国」は「主要国」の間違いでしょうか。一応、原文ママに直訳します)。
この当局者は、今日のKBSの質問にも「まだ可能性を協議していると見ればいい」と言いました。総合すれば、韓国は会って協議することを提案したが、日本はいまだに応じないでいるものと思われます。
現在の状況が変わらないなら、 こうなります。5月3日から3日間、韓日外相は、同じ空間にとどまります。複数の長官が集まった会議場で、また、会談の周辺から、顔も向き合わないということです。韓米日三国外相が会う席は別に用意される可能性が大きいけど、韓日だけは会わないという、気まずい状況になるでしょう。
「(※見出し)電話も受けてくれない、「重要な隣国」からついに顔をそらすのか」 最小限の会話すら拒否する日本の姿勢がますます硬直していく姿です。チョン・ウィヨン長官が就任したのが2月9日です。まだ茂木日本外相と電話通話もできていません。隣国の外交長官が新しく就任すれば祝いはするものでしょう。最小限の挨拶さえできていない状況です。
カン・チャンイル駐日大使への冷遇も露骨です・・(※まだ外相にも会えていない、信任状捧呈式もできていない、などの内容が書いてありますが、確かこれはカン大使が足を痛めたとかそんな理由もあったと聞いています)
・・韓日の間には、解決すべき懸案があります。強制徴用被害者に対して日本の戦犯企業が賠償しなければならないという判決、慰安婦被害者については日本政府が賠償するよう判決が相次ぎました。日本は教科書と外交青書などを通じて、暇さえあれば、独島(※竹島のこと)領有権を主張します。福島原発の放射能汚染水を海に放流するとの宣言までしました。
これらは簡単に解決できるものではありません。別に、約束をして相手国を訪問するのは負担になるとしても、複数の国が集まる場で自然に話せるきっかけさえ蹴っ飛ばすことはしないでしょう。戦争中にも敵と交渉するものです。日本は独島領有権など無茶苦茶な主張を書いたその外交青書にも、韓国を「重要な隣国」と書きました。まだ韓日会談日程を調整する時間は残されています>>
韓国で歯科をしていたころ、障害者を保護・支援する団体に、一定の後援をしていました。ですが、その団体が私の個人情報を別の団体と共有したみたいで、別の団体から電話がかかってきて「うちにも後援を(なんか買ってください)」と言われました。うちに「も」というからには、私が別の団体に後援していると分かっていたのでしょう。
「考えてみます」なニュアンスで適当に答えて、それからは支援をやめましたが、しばらくしたらまた電話がかかってきて、「考えてみると言ったじゃないですか。なんで今回も支援してくれないのですか」という趣旨を言われました。
ふっと、ソース記事の「重要な隣国と言いつつ」のフレーズを読んで、「考えてみると言ったじゃないですか」を思い出しました。
※ ↑ 某書店で撮った写真です。平積みになっていました。本当にありがとうございます。
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