日米韓 統合幕僚長(合参議長)会談、日韓会談は予定なし・・韓国軍の「レーダー照射」以来、日韓の会談は一回も無し

今朝、「日米韓会談はあっても、日韓会談は無し」な趣旨のエントリーを書いたばかりですが、日米韓の統合幕僚長(韓国では合参議長と言います)会談があったものの、日韓会談は行われないことが分かりました。2018年のレーダー照射事件以来、日韓の統合幕僚長会談は一回も行われていない、とのことです。以下、韓国日報の記事から部分引用します。

 

<<・・30日合同参謀によると、韓米日3カ国合同参謀議長がハワイで会い、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対する懸念を共有し、3カ国の協力の必要性に共感した。ウォン(※ウォン・インチョル)合参議長はこの日、マーク・ミリー米合参議長と山崎幸二日本統合幕僚長に会った席で、韓半島と北東アジア地域の平和と安定のために、3カ国の協力の重要性を強調した。ミリー議長は「韓国と日本の両方を守るという米国の徹底した公約と、米国の全力で拡大抑止を提供する準備ができている」と明らかにし、山崎統合幕僚長は、北朝鮮の挑発を制裁する国連安全保障理事会決議の完全な履行のために、韓米日3カ国の協力の重要性を強調した。

ワン合同参謀議長は30日(現地時間)ミリ合同参謀議長と1対1で会って韓米共助方案を議論する。しかし、山崎統合幕僚長との別途協議は予定されていない。日韓合同参謀議長は、韓国海軍艦艇の日本の海上自衛隊哨戒機の脅威飛行事件が発生した2018年12月以降、一度も直面座らなかった。

この日、韓米日合同参謀議長会談は、新型コロナウイルス感染症拡散後の初対面会談である象徴性と、先月の米国務・国防長官の韓日歴訪(※2+2)後に開かれた会談という点で注目された。トニーブリンケン米国務長官とロイド・オースティン米国防長官が、韓米外交・国防長官会談で「韓日安保協力の強化」を呼びかけたからだ。国防部は、2 + 2会談直後「日本とは歴史問題があるが、韓半島と北東アジアの平和のために、韓米日安保協力の重要性に共感する」と異例的に「韓日安全保障協力の強化」の意志を明らかにした。

 

それにもかかわらず、韓日合同参謀議長会談は実現されなかった。両国の溜まった物がまだ解消されてないためだと思われる。国防部は2018年末、私たちの海軍艦艇の自衛隊哨戒機低空脅威飛行と、2019年の日本の輸出規制措置などの感情が残っている。日本も2018年10月、私たちの最高裁判所の強制動員賠償判決と韓日軍事情報保護協定(GSOMIA)破棄をめぐる神経戦、日本軍慰安婦被害者が日本政府を相手にした損害賠償請求訴訟の判決などに遺憾を示している・・>>

 

記事は題からして「米国が仲裁しているにも関わらず、日本が応じないでいる」というニュアンスです。そもそも、米国が言う「日米韓協力」ってそんなものでもないでしょうに。他にも起承転結構わずツッコミ絶景スポットばかりですが、その中でも特に悪い意味で輝いているのが、あのレーダー照射の件を、『自衛隊の威脅(威嚇)飛行のせいで韓国軍にはまだ溜まったものがある』としているところではないでしょうか。

 

 

 

 

↑ 某書店で撮った写真です。平積みになっていました。本当にありがとうございます。

ありがとうございます。新刊が発売中です!

拙著のご紹介♨・・以下、拙著のご紹介となります。本の題の部分はアマゾンリンク(アソシエイト)になります。リンクされたページで電子書籍版もお選びいただけます。

「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国 韓国人による日韓比較論>が発売中(2021年4月29日発売)です。日本滞在4年目になって、日本で手に入れた日常、そして、ラムザイヤー教授の論文にまつわる話、それらから見えてきた、日韓比較論です。ちょっとした、『自分』考察記録でもあります。

新刊<恥韓の根源>が発売中(2021年2月28日)です。併合時代の朝鮮半島のハングル記事、1965年基本条約締結を前後しての記事など、古い記事を考察し、『今』の韓国の反日思想の矛盾を浮き彫りにしてみました。アマゾンで試し読みもできますので、ぜひお読みください。「反日」異常事態(2020年9月2日発売)も発売中です。いわゆるK防疫として表出された、韓国の反日思想の本性である『卑日(日本を見下す)』とその虚しさについて主に考察しました。

本ブログのコメント投稿、VPN・PROXYからはうまくいかない場合があります。リンクはhttpの「h」を消してくださいサブブログに議論エントリー(1~3)と雑談エントリーを用意しました。サブブログは、コメントに返信可能な仕様です。長くなりそうな話にはサブを利用してください。シンシアリーはツイッターを利用しています。99%更新告知ですが、たまに旅行先の写真とか載せますので、よかったら覗いてみてください。