「主権免除など認めない」慰安婦側、昨日(6日)控訴・・虐待疑惑の慰安婦は参加せず

4月21日の裁判で却下された慰安婦とその遺族など原告団が控訴しました。前から控訴するとは言ってましたが、日付は昨日(6日)だそうです。ただ、前は16人だったのに12人に減っており、挺対協(正義連)によって虐待された疑いのある元慰安婦は今回の控訴に参加していません。看板慰安婦であるイ・ヨンスは、「国際司法裁判所以外には方法がない」としながら控訴にはあまり興味を示しませんでしたが、今回の控訴にちゃんと参加しています。これ、「国際司法裁判所のことあまり口にするな」と何か言われたのかな・・そんな気もします。

1月の裁判がまだ確定状態であり、4月21日の裁判だって、次の裁判で結果が変わる可能性もあります。全てはそのときの政権の『色』で決まるでしょう。「賛権分立」とでも言いましょうか。以下、聯合ニュースとヘラルド経済の記事を続けて引用します。

 

<<日本政府を相手に損害賠償請求訴訟を提起した日本軍慰安婦被害者16人のうち12人が、裁判所の却下決定に不服し、6日に控訴する。民主社会のための弁護士の会(民弁)日本軍慰安婦問題対応TFと日本軍慰安婦被害者支援団体ネットワークは、「反人道的犯罪被害者の裁判権を源泉封鎖し2015慰安婦合意の被害者の意思を歪曲した裁判所の判決に不服し控訴を提起する」とし「1審の訴訟を提起した16人の犠牲者の中、相続人を確認不可などで12人の被害者が控訴提起に参加する予定だ」と明らかにした。

先にソウル中央地裁民事合意15部は先月21日、主権国家である日本の他の国の裁判権が免除されるという「国家免除」(主権免除)の原則が適用される理由で、イ・ヨンスさんなど被害者16人が日本を相手に出した訴訟を却下した。この団体は、「反人道的行為に対する加害国の責任を問う」とし「被害者の人権と尊厳が回復して正義義が実現されるまで、最後まで一緒にする」と強調した(聯合ニュース>>

 

 

・・と、相続人が確認できない(裁判が進行中に死んだ人がいるという意味でしょう)と言ってますしそれも本当かもしれませんが、なぜか「虐待疑惑で参加しなかった人がいる」ことはなかなか報じられないでいます()。 本ブログでも紹介したことがある 「肋骨骨折」のことです。ここからはヘラルド経済です。

<<日本軍慰安婦被害者であるキル・ウォンオクさんが、日本政府の損害賠償責任を認めなかった裁判所の判決に控訴しないことにした。ギルさんの家族は「日本政府から謝罪してもらいたい気持ちは当然ある」と言いながらも「母が正義連に利用されたと言っているし、虐待状況が疑わしい状況で正義連が主導する控訴審に参加するなんてできない」と述べた。ギルさんの家族は「日本政府から金をもらうことには大して関心がない」とし「それよりも、ユン・ミヒャン議員と正義連が母を利用したことについて、真正性のある謝罪を受けることが優先だ」と強調した・・(ヘラルド経済>>

あと、別にギルさんの家族の人だけの問題でもありませんが・・誰に聞いても「お金をもらうことはどうでもいい」と言います。でも、1月時点で、46人の慰安婦のうち31人が慰安婦合意の日本の出捐金から1億ウォンずつを受け取っています。裁判に参加した人たち、このお金はちゃんと返したのでしょうか。

正午あたりから、東亜日報など大手もこの件を報じていることが確認できました

 

 

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